投稿日:2016/8/14 07:09, 閲覧 1141
近日中に採蜜する予定です。先般当Q&Aご利用の方からご指導いただきましたが、その中でなお不明な次の事項について、御指導をいただきその結果により予定通り採密するか否かを判断したく急ぎ質問をさせて頂きます。どなたかよろしくお願いいたします。
○ 越冬群は4段いっぱいになったら、今年捕獲群は5段いっぱいになったら採蜜する。と捕獲時期の違いより段数が違いますがなぜですか?
○ スノコは使用していたものは、再利用できないのでしょうか?
○ 今の時期は巣落ちの可能性があるのはなぜですか。巣落ち防止棒を設置していますがいかがですか?
○ 綿布は何に使いますか?
2016/8/14 11:47
○ 越冬群は越冬明け~4段いっぱいになった夏までの間に収穫を想定し、今年捕獲群は春の分蜂捕獲以降に5段いっぱいになった秋口以降を想定されているのではないでしょうか!? 越冬時の必要蜜量を考慮されてるのだと思います。
○ スノコは使用していたものは、最上段と一緒に切り離して離蜜場所に移動すると同時に元巣に新たなスノコを設置して下段に継箱をすることからこの段階での再利用はしないだけで、使えない訳ではないと考えます。
○ 今の時期は巣落ちの可能性があるのは気温が高く巣脾自体が柔らかくなる傾向にあるからでしょう。人家天井裏自然営巣のものも夏場巣板が暑さで落下して蜂蜜が天井からしたたり落ちて捕獲の依頼をされることが多いです。
○ 綿布は作業時にご自分の頭部を蜂刺害から守る際に被るものでしょう。面布のことでしょうか!?
その土地その土地にあった採蜜時期を見出されるのが一番だと思うので、近隣の方々が収穫されている時期が参考になると思います!
2016/8/14 21:50
羽音さん今日は
自身の経験則に沿って、お答えしたいと思います。
Q1 越冬群は4段いっぱいになったら、今年捕獲群は5段いっぱいになったら採蜜する。と捕獲時期の違いより段数が違いますがなぜですか?
他の方の時期による採蜜の段数の違いの意図はわかりませんが、私の場合は、越冬群は古い巣碑の除去も考慮して、4段一杯になったら採蜜してます。今年の捕獲群は、新しく造営されて巣碑であること、たいていは、今年の捕獲群は秋の始めに採蜜するため、それ以上段数が増えると扱いにくいので、5段くらいで採蜜しています。秋の採蜜は、段数も、さることながら、貯蜜の量にも配慮が必要だと思われます。
また、この質問は巣箱の内径が250×250×高さ150 mm前後の巣箱を想定していいるように思われます。したがって、容積が大幅に異なる巣箱は、この質問の想定外だと思われます。
Q2 スノコは使用していたものは、再利用できないのでしょうか?
病害虫に侵されてない場合は、そのまま使用する場合も多々あります。再利用は可能だと思います。
Q3 今の時期は巣落ちの可能性があるのはなぜですか。巣落ち防止棒を設置していますがいかがですか?
過去の例では、巣落ち防止棒を設置していても、夏の暑さで巣箱内の温度が上昇し、巣碑が柔らかくなって脱落したことがありました。最近は、巣箱の置き場所や防暑対策が功を奏したのか、今のところは巣落ちがありません。
Q4 綿布は何に使いますか?
どのような状況下で綿布を使用されるのでしょうか?
「面布」の同音でワープロの変換誤り「綿布」になったのでしょうか?
布が「綿」でなく「麻」なら、ムダ巣造営防止のため、スノコの上に置いたりします。
ハッチ@宮崎様
いつも丁寧な御対応有難うございます。
おかげで、助かっております
今後ともよろしくお願いいたします。
山田案山子様
とても丁寧な御回答有難うございます
皆様同じ方法をとられており心強くしております
今後ともよろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員
羽音
茨城県
趣味の養蜂や庭での野菜づくりなど自然に親しめる環境を求め、平成27年に神奈川県から移住、 70代男性、団体職員