投稿日:2021/1/19 17:07, 閲覧 1173
越冬準備の際に貯蜜枠を入れましたが、その貯蜜枠には厚い蜜ぶたがされていました。ミツバチ達は自分達でこの蜜ぶたを壊してはちみつを食べる事ができるのでしょうか?それとも人為的に食べ易く傷をつけたりしたほうが良いのでしょうか?当方、寒冷地域での養蜂の為、まだまだ内検出来る気候にならず気になって質問させて頂きました。
古くなって黒っぽくなった蜜蓋はハチが箱いっぱいにいて温かくなっていればかみ切れるようですが、箱の中の一部にハチが固まっているような状態になると蜂球の温度も低いし、ハチのいない所は冷えて硬くなってしまうのでかみ切れなくなると思います。それなのでこんな時は貯蜜はあるのに餓死することがあります。
ハチの少ない箱は暖かい11月頃に巣枠を減らして貯蜜の多い巣枠をハチのいる所に置くようにするといいのですが、まん中に置くと蜜枠で蜂球を分断してしまうのでハチが冷えてしまうことになり、どう置けば良いのか迷う所です。
3月になってハッチさんのようにフォークなどで傷を付けるアンキャンピングを行えば給餌したのと同じ事になって産卵が進むと思います。
基本的には自力で噛み破って食べられます。
花に間に合わす為、蜂のペースではなく、こちらが意図的に蜜蓋を破って早く消費させる事はしています。
僕の先生(兵庫県)は、春先になり子育てが始まり蜜の消費が始まってから蜜蓋を破るよう言っていました。真冬に蜜蓋なんて破ってもゴキブリにくすねられるだけだと。
ただ…寒いと力が出ず?蜜蓋が固くて?噛み破れず、蜜を食べられずに餓死するという人もいます。…僕は、いくらセイヨウミツバチがぽんこつ生命体でも、そこまでアホではないだろう…と思っています。
しかし、程度問題もあります。福島県という事で、冬季の寒さの厳しさが西日本とは違うかもしれません。東日本…東北等で越冬されている方のご意見を伺うべきかと思います。
こんばんは、T.Y23さん!
自分の画像をフォークで検索したところ3月にヒット画像ありました。
と申しますのも越冬明け新たな巣脾枠を挿入する際、蜜蓋の残っている場合そこはそのままにされておかれる場合が多いと感じ、採蜜時期に残ったままにならないよう(掃除蜜離蜜をしなくていいように(^^;))フォーク用いてアンキャンピングしているからです。
しかし、古ちゃんさん回答にもあります通り自力でも蓋を開けて消費することは出来ると思います。なぜなら冬の餌として蓄えているのですから。
それから、貯蜜巣脾枠には断熱保温(蓄熱)効果があると考えています。越冬期以前に与えた蜜巣脾枠はそういった意味からも必要と思いますが、給餌として与えた場合、別保管中に冷えたものだとそれを温める必要がありますので蓋を除去して蜜蜂の労力を省く方が負担をかけませんし、また蜜蜂は必要以上には浪費しないでしょうから残蜜の有効活用を目指すのであれば蜜蓋を削ぎ落とされるといいのではと考えます。
参考までに、下画像は越冬入り段階での育児枠(左)と最端の枠(右)の様子です。
端の巣脾枠は育児域が小さく周囲を貯蜜圏が取り囲んで保温に役立てている感があり、
年明けの各巣箱では、最外巣脾の内側(蜂球寄り)は全面蜜蓋ありになっていて
その反対側は蜜蓋一部で消費途中な感じでした。
越冬期間が極短いこちら宮崎とT.Y23さんの飼育地域とでは開箱しての内検可能時期も異なり、また多くを飼育されているT.Y23と観察目的で少数群を管理している私とでは差が大きいでしょうが、期間をずらして当てはめればちょっとは参考になるのではと考え回答してみました。
T.Y23さんの地域における蜜蜂たちの生態にもとても興味がありますのて、どうぞこれから沢山質問や日誌投稿で情報を発信・共有出来ればと思います。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
こんにちは。餌として与えるなら保温板や給餌枠などの外に置くと良いですね。居住域外の蜜は収穫物と認識するのか住処に運ぶ感じや先に消費する様に思います。蓋を傷付けると真っ先に利用しますね。
2021/1/20 22:43
2021/1/19 19:55
2021/1/20 03:02
2021/1/19 17:50
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
なるほどですね。ありがとうございます。
2021/2/2 14:13
なるほどですね。ありがとうございます。
2021/2/2 14:14
ありがとうございます。
2021/2/2 14:14
ありがとうございます
2021/2/2 14:13
T.Y23
福島県
宜しくお願い致します!
T.Y23
福島県
宜しくお願い致します!
T.Y23
福島県
宜しくお願い致します!
T.Y23
福島県
宜しくお願い致します!
T.Y23
福島県
宜しくお願い致します!