投稿日:2016/9/25 20:40, 閲覧 5476
朝早く見に行ってみると、オオスズメバチが数頭回りを飛んでました。巣箱の後ろに回ってみると10頭くらい巣門に群がっていましたので虫網に入れたんですが、飛び出してきて危ないのでやめました。蜂用のジェットスプレーでしばらく応戦したんですが、次から次へと集まってきたんで無理と判断しネズミホイホイを買いに行きどうにか仕掛けました。次に目の粗い金網を買いに走って急遽作ったのが下の写真です。これを付けた夕方にはほぼ治まっていましたがまだ何匹か来てましたので、ジェットスプレーで応戦しながら巣門ガードを付けました。このときに下板を取ると15匹くらいのオオスズメバチの死骸と大量のミツバチの死骸が出てきました。後ろの巣門付近を食い破り中に進入していました。全面戦争のすごさを実感しました。
巣門枠を外して検証したいところですが、おびえてしまっているんでしばらくしてから落ち着いて巣門枠の交換をしたいと思っております
あとで数えてみるとオオスズメバチの死骸が数えられるだけでも150頭!
襲われたのはこれば初めてですが、これだけの大部隊が来るものなのでしょうか?これが普通なのかどうかが知りたいです。
運営よりタイトルを変更しました。
変更前:オオスズメバチに日本蜜蜂の巣箱を襲撃されましたが、これほどの大部隊が来るものなのでしょうか?
2016/9/25 22:26
質問の答えから申しますと、普通です。
完全にスズメバチの餌場となっております。スズメバチによる集合フェロモンが巣箱(巣門、底板等)に付けられていますので継続して襲ってくると思います。
ネズミ捕りシートにミツバチが沢山犠牲になっている様に拝見できますが、出来れば巣箱の上に設置してください。巣門の近くやミツバチから見える場所に設置すると犠牲蜂が多数出ます。自分も最初は失敗し多数の犠牲を出してしまいました。
巣門ガードは温暖な地域だと思いますので、10月末くらいのスズメバチの脅威が収まるまで設置してください。
内検は暫く待たれてからの方が良いのかと考えます、文章を拝見した内容からして人もミツバチも相当に興奮状態と察します。
2017/8/4 21:08
國高 様 活動場所:徳島県南部
私もまだオオスズメバチ対策の初心者だった頃、國高 様の様に巣門前に金網を張った事が有ります。その時はこの金網にオオスズメバチが40匹~50匹止まりどうしょうも有りませんでした。後で解った事ですが、この方法はオオスズメバチに格好の餌場を与えている様です。金網のせいで蜂が必ず減速する為、オオスズメバチが蜂を捕獲しやすい環境を作り出している様です。2016/9/27 09:54
國高さん、写真からもものすごい迫力が伝わってきます。
オオスズメバチは小さな隙間でも強力なアゴで広げて中に入るので、巣箱のちょっとした隙間にも注意する必要があります。金網を張っておけば大丈夫です。
150匹は結構多い方だと思います。ここまでのものが見れるのは地域にもよると思います。幕僚長さんが書いておられるように、フェロモンによってオオスズメバチが仲間を呼んだため、次々と飛来してきたようです。
こちらの動画で、フェロモンをつける様子と、オオスズメバチがいなくなった後、そのフェロモンを取り除こうとするニホンミツバチの様子が見れます。
なお、オオスズメバチも減少傾向にあるようで、あまり被害がない地域もあるそうです。
國高 様 活動場所:徳島県南部
最近はこんな対策をしています。
私が開発したまもるくんと電気柵です。
シマシマ 様 活動場所:三重県・和歌山県
ご無沙汰です。
こちらのお写真にある、プラスチック製のものが「まもるくん」ですか?あと電柵が数センチ間隔で巣箱の二段ほどをカバーしている感じでしょうか?
この写真は旧型で横(巣箱サイズ)高さ400mmですが、新作は高さを250mmにしています。 巣門付近をガード出来れば良いと思います。
蜂研友の会のホームページのスズメバチ対策に掲載しています。
http://www.btvm.ne.jp/~hachiken-tomonokai/index.html
巣枠式巣箱はニホンミツバチの場合、最大何段ですか?こちらのお写真の巣箱が巣枠式なら三段ほどでしょうか?
写真は女王蜂が優秀で産卵が多かったので3段に成りましたが、通常は2段で3万匹前後です。1段で約1万5千匹位収容出来ます。
私の最高は4段で約6万匹弱でした。この時の采蜜量は48kgでした。
血統選別をして優良な蜂群を飼育する事が重要です。
私が現在使用している巣枠式巣箱です。外寸W320mm×D365mm×H255mmの巣箱に10枚の巣枠が入ります。
この巣枠両面で約千5百匹止まる事が出来ます。
シマシマ 様 活動場所:三重県・和歌山県
巣枠式で4段!!
なんて強群なんでしょうか!羨ましい女王蜂ですね。
100群に1群の割合でこの様な女王蜂が誕生します。
巣枠に人工巣脾をくっつけておられますが、採蜜はどのようにされますか? 西洋ミツバチの巣枠より小さいので遠心分離器は使えないと思うのですが…
西洋ミツバチ用の遠心分離器を使用していますが今の所問題はありません。
底箱と巣箱の間に「袴」がありますが、こちらはどのような構造になっていますか?
素晴らしい所にお気付きです。今まで質問された事も、説明した事も有りませんでした。目的は二つ有り、一つ目は下段の内検をし上段を乗せる時蜂を潰さない様に下段上面の四隅に3mmの高さでビスをねじ込んでいるのでその隙間を隠す役目です。二つ目は雨が入らない様にと、暑さ対策です。冬はこのネジは外しています。
これが普通なんですか。初めての経験で興奮してしまいました。まれに1匹のオオスズメバチが飛来することはありましたが、目を付けられたようですね。考えてみるとこの巣箱は少し前にメンガタスズメが入ったことも有り後ろの巣門の高さが少し大きいのかもしれません。寸法精度も含めて改良が必要なようです。
ミツバチがたくさん張り付いているシートは、架台の下に置いたためです。間違ったなと反省しております。オオスズメバチがそこを歩いてるのを見て引っ付くんじゃ無いかと置いてみました。その後ミツバチが沢山出てきたときに張り付いてしまったようです。巣箱の上は勾配屋根になっていますので、何か台の上に設置したいと思います。
管理人さん、動画の紹介ありがとうございます。
こういった臭いの攻防もあるわけですね。オオスズメバチに襲われたのは、少し離れたところに置いてある2群の巣箱のみでした。しかし他の巣箱でもこのミツバチの行動は毎日のように見られます。と言うことは見かけないけどオオスズメバチはほとんどの巣箱に来てマーキングしている可能性があると言うことですね。大きな隙間が無いか再点検します。
キイロスズメバチは単独でよく来ていますが、ミツバチはあまり捕まっていないようです。
オオスズメバチの顎は強力で、穴があれば開けることもありますし、巣門も広げようと顎で削った後が残っていることもあります(金網を付け忘れた場合)
オオスズメバチが少ない地域であれば、巣門の部分に網をつけるなどの対策で防げるのですが、粘着テープなどの対策を続けられる方が良さそうです。
私たちはオオスズメバチが少ない地域で活動しているので、巣門の工夫だけ行っています。オオスズメバチも減少傾向で、生態系を心配しています。
当地では今年はスズメバチが多いのかよく見かけます。生態系が良いのか悪いのか悩ましいところではあります。襲われた巣箱とその隣も巣門を囓られています。後ろの巣門に多くのスズメバチが張り付いていたので、そこを囓られて進入されたんだと思っていました。その後よく見てみるとどうして間違ったのかそこだけ巣門の高さが13mmほどとなる構造となっていました。それをオオスズメバチに見つけられて入られたようです。
こちらのサイトを参考にさせていただいて、鉄骨架台も試行錯誤して自分なりのものをいろいろ作ってきました。そのなかでやはり巣門上部は鉄骨が来るようになっているものが良いように思いました。オオスズメバチが偵察に来てもつけいる隙を与えなければ、大きな犠牲にはならないように思っています。
國高さん、図面まで貼っていただきありがとうございます。オオスズメバチは巣門の上側を顎でかじるので、上側が鉄であれば問題ありません。
あと、おっしゃるように、偵察が来たとしても巣門で完全に防げていて、侵入の見込みが全く無い場合は、オオスズメバチもそこまで効率の悪い狩りをしても仕方ないので、諦める場合も多いようですね。
なるほど!その通りですね。網があることによりミツバチが高速での出入りが出来なくなって返って捕獲されやすいかもしれません。巣門は7mmにしてありオオスズメ蜂が入れなくしてあるのでメッシュは不要というわけですね。
國高さん おはよう御座います。ネズミ取りシートは絶大な効果を発揮しますが、巣箱の裏側辺りでミツバチの飛行ルートから外れた所にビールケースなどを置いてその上などが良いですね。ミツバチの犠牲はあまりにも可愛そうですね。
シマシマさん
教えてください、日本蜜蜂の、巣わく巣箱の人少なく。、、、、聞けない?。、、自家製、巣わく巣箱で4段、最上部簀の子に盛り上げ巣出来た事有ります。しかし、1段巣わく6枚です又1段150mmー250mmです、市販巣箱より小さく参考にならない、ですね?
今年は、2ー3段、巣箱になてます、13枚巣わく巣箱より、私は管理楽です。下に袴の替わりに、守門段、入れてます。
150mm、250mm、3000mmつかて、今の所250mmが使い勝手、今150mm、5箱試験中もう、1年しないと結論で無い?
わからない事ばかり、?久し振り蜂飼い、野性群乱獲いやで、初めから、分蜂前6日群分割で、飼いました。割出、人工分割はしれません。教授教えてください
fishernsl 様
ご無沙汰しております。
シマシマです
こちらのお写真にある、プラスチック製のものが「まもるくん」ですか?あと電柵が数センチ間隔で巣箱の二段ほどをカバーしている感じでしょうか?
自宅付近の目の届く範囲の巣箱はスズメバチ対策も人海戦術が可能ですが、遠方の山だとそこまで手が回りません。
参考にさせて頂きたく、ご教示頂きたいです。
あと、fishernsl 様の巣枠式巣箱はニホンミツバチの場合、最大何段ですか?こちらのお写真の巣箱が巣枠式なら三段ほどでしょうか?
fishernsl 様
ご連絡ありがとうございます。
蜂研友の会のホームページですが、iPhoneで見ると文字化けしてしまっていて「まもるくん」まで行き着くことができません。
帰宅後、再度パソコンから見てみますが、閲覧できない場合はまたご連絡します。
巣枠式で4段!!
なんて強群なんでしょうか!羨ましい女王蜂ですね。
巣枠一枚に1500匹ほどで、一段10枚、二段で3万前後…
健全な群ですね。
私の巣箱も二段ならいっぱい、三段なら余っている状況で…夏は暑いから余裕のある三段がいいのかな?などと勝手に解釈しています。
私の巣枠式巣箱もfishernsl様の様式と同じくらいの大きさなので、非常に参考になります。
巣枠に人工巣脾をくっつけておられますが、採蜜はどのようにされますか?
西洋ミツバチの巣枠より小さいので遠心分離器は使えないと思うのですが…
あと、底箱と巣箱の間に「袴」がありますが、こちらはどのような構造になっていますか?
私の場合「袴」がありませんので、巣箱と底箱を直接くっついています。
「袴」が良ければ取り付けたいと思います。
質問ばかりで申し訳ございません。
fishernsl 様
ご回答ありがとうございます。
この強群の女王蜂の血統は今も娘がfishernsl様の所で健全に活動しているのですね。
内検する際に大量の貯蜜層の段の上げ下ろしが大変ですが、嬉しい重さですね。
なるほど!
「袴」にはfishernsl様のミツバチに対する愛情を感じます。
内検した巣箱を乗せる際に私の巣箱も上・下が「はめ込み式」になっていてミツバチを潰す恐れがあります。息を吹きかけ、ミツバチが居なくなった一瞬を狙って重ねています。(;ω;)
そうやって、自分が使いやすいように…。ミツバチを傷つけないように…。改良・工夫された巣箱はステキです。私も改良したいと思います。
ありがとうございます
また、色々とご教示お願いします。
幕僚長
大阪府
ミツバチ保護をもっと多くの方にご理解頂けるように頑張ります。
tamari-
埼玉県入...
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツバチを飼おう...
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
シマシマ
和歌山県
お休みを利用して畑をしています。 ミツバチには受粉のお手伝いをお願いしています。
シマシマ
和歌山県
お休みを利用して畑をしています。 ミツバチには受粉のお手伝いをお願いしています。
シマシマ
和歌山県
お休みを利用して畑をしています。 ミツバチには受粉のお手伝いをお願いしています。
國高
徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
國高
徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
國高
徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
國高
徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
國高
徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
管理人
京都府
このホームページの管理用アカウントです。約10年にわたり初心者のサポートをしています。 このサイトの運営・システム開発の他、ニホンミツバチの教材( http:/...
管理人
京都府
このホームページの管理用アカウントです。約10年にわたり初心者のサポートをしています。 このサイトの運営・システム開発の他、ニホンミツバチの教材( http:/...
管理人
京都府
このホームページの管理用アカウントです。約10年にわたり初心者のサポートをしています。 このサイトの運営・システム開発の他、ニホンミツバチの教材( http:/...