投稿日:2017/2/14 17:02, 閲覧 930
私の地方は平坦な海岸線に近い丘陵地です。獣害にあったことはありません。、山間地に巣箱を置きたいという初心者の方がいますが、事前に獣害に遭遇しやすい場所や、獣害を避ける方法があれば、教えてあげたいと思っています。
⓪獣害に遭遇しやすい場所は、どんなところでしょうか、 獣の種別でことなれば、個別に
①田舎の知り合いには、サルもハチの幼虫を食べるために、巣箱を襲うと聞いたことがありますが、これは本当でしょうか?
②クマの他に蜂の巣箱を狙う獣は、他になにがありますか?
③なるべく、費用と手間のかからない撃退方法はありますか?
w
2017/2/14 22:15
山田 案山子様今日は。
初心者の私が投稿するのは失礼かもしれませんが、私の近況をお知らせします。
昨春、虎の子の1群を飼育していましたところ、毎日誰かが巣箱を開けて覗いている痕跡があったため、山裾にある田に引越しをさせました。
その田は、イノシシはもとより毎晩鹿が歩き回りサルの鳴き声も聞こえる場所で、先日は狸が罠にかかるような、作り物が出来ない場所です。
でも、蜂の巣箱に異常が見られたことは一度も無く、今のところ獣害を受けたことはありません。
幸い、熊は住む環境ではないので、今のところ天敵と言えるのは人間、除草剤を撒く私だけでしょうか。
という報告をいたします。
2017/2/15 01:27
こんにちはダブロンです。農林水産省の出している養蜂マニュアルのp55にクマ、イノシシ、サル、燕、クマタカなどの害が記載されています。中でも一番厄介なのはクマです、多少の電撃柵などものともしないらしいですし蜂蜜の味を覚えると常連さんになるそうですので生息地での飼育は避けた方がよいでしょう。
https://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=%E9%A4%8A%E8%9C%82%E5%AE%B6%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB&mode=0&sbd=goo001&IE=UTF-8&OE=UTF-8&from=gootop&PT=TOP の一覧の中に養蜂マニュアルはpdfであります。
2017/2/15 08:26
こんばんは
②番の回答の一つですが、私の近くの蜂友に、数年前に“テン”に巣箱を襲われた人があります。テンは私の近くでも、非常に珍しい動物なのですが、昨年の夏の夜に久しぶりに見ました。毛の色は明るい黄色というか、黄金色で、顔全体が白い毛です。見たところ、ウサギより大きく、キツネよりは小さい感じでした。テンは、巣箱を食い破り、そこから中の巣脾事、とても荒々しく食い散らすそうです。残った蜂は逃去したそうです。
2017/2/15 17:22
山田案山子様、おはようございます。nakayan様の回答にあった通り、テンもイタチも蜜蜂を襲います。二階のベランダなどの高いところにに置いても上がってきます。ガリガリ巣箱をかじるので蜂は逃避してしまうようです。イノシシも待ち受け箱を引っくり返して虫などを捜しますが、用心深いので蜂が入って居れば悪戯はしないようです。熊のいる地域では採蜜の際巣箱の回りに蜜をこぼさない、もしこぼしたり箱についてしまった場合は水をかけて洗い流して蜜の匂いを消す等の注意が必要だと思います。もちろん電気柵は必須です。
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
釣り人さん
早速のご回答ありがとうございます。
なるほど、頭の黒いのは、クマさんだけではないようですね。
私の巣箱も、積雪の日に巣箱の付近に、足跡がついていました。
ハチミツを食べるために、巣箱を壊すクマや、人を襲うクマはニュースになっても、熊肉を食べる人間はあまりニュースにもならないようですし、
釣り人
和歌山県
今年も蜂さんに嫌われたのか、分蜂の捕獲出来ませんでした。 また、飼育していた群も弱小化して、消滅寸前です。
お世話になります、山田 案山子様。
先日は、未熟な私の近況等を投稿し失礼しました。
その後の諸先輩方の内容を読ませていただきますと、やはり獣害は横行しているという認識を新たにし、被害にあっていない私は偶々ラッキーだったと分かりました。
巣箱から数メートルしか離れていない所に、イノシシが出入りしていると思われる獣道がありますので、今後のことを考え対策を練らねばと思うようになりました。
今は、隣地の竹やぶからの竹の侵入が激しいため、その竹の伐採を少しずつ進めているところですが、そこからのイノシシの出入りが多いように思われます。
イタチもそこかしこに見られるものですし、勉強になりました。
今後ともよろしくお願いします。
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
ご丁寧な、追伸ありがとうごさいました。わが知多半島にもヌートリアや、一時絶滅したといわれるキツネが復活したそうです。里山はやはり適当に人手が加えれてこそ、維持されるようです。
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
タブロンさん、ご丁寧な御指摘、誠にありがとうございます。
養蜂マニュアルについては、一度読んだような気がしていましたが、眺めるだけで、肝心の内容はスルーしていたようです。
早速ダウンロードしてマニュアルを読んでみました。サルも、蜂の幼児を食べるのですね。人間よりも毛が多く、面の皮も厚いとはいえ、サルもハチに刺されるような気がしますが、刺痛は感じないのでしょうか
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
nakayan@静岡さん
貴重なお話ありがとうございます。
テンですか、テンは、田舎の叔父がハンターだったので、はく製は見たことがあります。
ググってみると、テンは、イヌ亜目 イタチ科テン属に分類となっています。というと本科のイタチも疑わしいような気がします。
証拠がないので、あらぬ疑いをかけたら失礼ですが
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
山田さん、おはようございます。
>というと本科のイタチも疑わしいような気がします。
イタチは成獣になつても体がテンに比べて、とても小さいです。その性質の荒さからミツバチを襲う可能性も、無くはないでしょうが、私達の地域ではイタチがミツバチを襲った、という事は聴いた事がありません。テンが襲う話は、私の近くでミツバチを飼っている人は、皆が知っていると思います。
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
ログジイ様
ご回答ありがとうございます。
野外の生物にとっては、食料調達は生存がかかっているので、食物に関する執念は、人とは比べ物にならないようです。クマの縄張り周辺では電柵は必須ですね。
体験的かつ実感的な、貴重なご回答参考になりました。
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
ログジイ様、nakayan@静岡といいます。よろしくお願いします。
>テンもイタチも蜜蜂を襲います。
そうなのですか。私達の地域では、イタチに襲われたのは聴いた事がありませんでした。数からすれば、圧倒的にイタチの方が多いので、これから注意してみます。昨年、長くかわいがっていた、らんちゅうを冬の間にイタチにすべて食べられてしまい、とらえて、敵討ちをしました。すごく気性の荒い動物で、捕らえてあってもかみつこうとしてキバを剥いてきます。
おっしゃる通り、イノシシも害獣ですね。私達の地域でもすごく多くて困っています。ミツバチへの被害としては、巣箱をひっくり返される事と、傾斜地で、イノシシが上部で掘り返した岩などを巣箱にぶつけられた、などの例がこちらでもあります。
ログジイ
福島県の...
始めまして。歳を経て、組織の中できびきびとそして懸命に働く蜂を観ているとなぜか羨ましくも思える今日この頃です。厳しい自然環境の中で少しでも長く生き繋いで欲しいと...
nakayan様おはようございます。イタチの害のほうが多いようです。熊に比べればとても少ないですけどね。
静岡県でも場所によるんでしょうが、イノシシは多いようですね。私の小さな畑も二度被害に遭いましたが電気柵を張ってからは被害はありません。待ち受け箱は時々引っくり返して壊されることがあります。困ったものです。昔はイノシシはいませんでしたが、温暖化で雪が少くなったからでしようか、いまは何処にでもいます。でも足が短いので雪の中で立ち往生している時もあり、笑えます。
そちらの分蜂時期は4月初め頃ですか?
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
ログジイ様、こんばんは
テレビの原発関連の番組を見ても、福島の帰還困難区域では、大変な数のイノシシが繁殖しているようですね。一度大繁殖すると、もう増える一方だと思いますから、将来に渡り回りの地域にも影響を及ぼして行く事と思います。私の地域も、もうイノシシに悩まされる様になって30年近く経つと思います。あまりに被害がひどいので、10数年前に狩猟免許(ワナ限定)を取り毎年箱罠で捕獲しています。今までの最高記録は1人で1シーズンに18匹捕った事もありますが、近年は私の地区では少し少なくなった分、市街地近くに出没するようになりました。今年のシーズンも、仕事が忙しくて、12月の10日過ぎに掛け始めて暮れまでに4匹捕りました。でもそれからは、ぱったりと取れなくなっています。それ以外にも、昔はいなかった、カモシカやニホンジカも近年増加の一途です。日本全体の自然がおかしくなってしまったのでしょうね。
>そちらの分蜂時期は4月初め頃ですか?
こちらは、大体4月の20日くらいが普通なのですが、昨年は、私の飼っていたのもそうなのですが、アカリンダニの症状と思われるのがひどくて、蜂数が分蜂出来るほどの数がいなかったものと見え、5月の中旬からの分蜂スタートとなってしまいました。
釣り人
和歌山県
今年も蜂さんに嫌われたのか、分蜂の捕獲出来ませんでした。 また、飼育していた群も弱小化して、消滅寸前です。
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
ダブロン
岐阜県羽...
まだまだ初心者です。今までは分蜂群を逃がしてばかりいましたが今年はうまく取り込めるようになりました。
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
ログジイ
福島県の...
始めまして。歳を経て、組織の中できびきびとそして懸命に働く蜂を観ているとなぜか羨ましくも思える今日この頃です。厳しい自然環境の中で少しでも長く生き繋いで欲しいと...