投稿日:2021/8/29 16:33, 閲覧 658
ふそ病の予防のため タイランと砂糖の混ぜる方法と蜜蜂への投薬の仕方について教えてください。均一にタイロシンが混ざる方法があればお願い致します。
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あまり遠慮せず申し上げますと、タイラン。すごく、お勧めできません。
認可された投与方法は、簡単に言うと粉糖と混ぜて枠の上からぶっかけろ…となっています。当然、糖分と同時に投与する事となります。飼育地域の状況が不明ですが、翌春までに投与時期の貯蜜を使い切れないのであれば、かなり綿密な除蜜作業を要されます。タイランでやるなら、それを承知でなさってください。ご存知かもしれませんが、しっかり蜂蜜への残留案件は出ています。
というか、こんなもの今使ってる人いるのかい?って感じです(爆)。一応フォローしておきますと、タイラン水溶散事体は大変優れた抗生物質らしいです。投与方法に問題があるってだけで…。
抗生剤の投与方法ですが、以前認可されていたアピテンという製品が大変賢い投与方法でした。これはビール酵母と、抗生剤(ミロサマイシン…これが製造されなくなるので、かなりの大慌てでタイラン水溶散が認可された)を混ぜて投与する物でした。ビール酵母が良いかはさておき、代用のたんぱく質と共に投与される為、接種されたミロサマイシンは若蜂の体内を巡ってロイヤルゼリーに移行し、これがまさに腐蛆病菌に感染しうるタイミングの若齢蜂児に受け渡される事となっていました。これなら、滅多な事では蜂蜜に抗生剤が残留する事はありません。
以上を踏まえた上でなのですが。ご質問の意図に沿わないかも知れませんが、タイラン使わず、俵養蜂場の問診票にゴニョゴニョ記入して、抗生剤を処方してもらうのが早いと思います。オキテラ水溶散という抗生剤(アメリカ腐蛆病にも、ヨーロッパ腐蛆病にも効果あり)を、天然花粉のパックに混ぜ込んだ物を出してもらえます。自分で練れる花粉や代用花粉をお持ちなら、オキテラ水溶散のみの処方も相談に乗ってくれるかも知れません。
タイロシン均等に混ぜる方法は、通常ではできないと思います。
比重が違うものを均等に混ぜ、微量を投与、とても難しいですね。
撹拌機、検索してはいかがですか。
2021/8/29 22:54
2021/8/30 11:27
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
ありがとうございます 動物の場合抗生物質を与える際飲水投与なので1Lにな1.5g溶かし4日連続投与するのですが,個体に混ぜるのは非常に難しいと思っていました ばらつきが出てしまう心配と なぜ タイロシンなのか と思ってしまいます 安価なドキシサイクリンやアモキシリンなど ありがとうございました
2021/8/30 20:33
ありがとうございます
早速連絡してみます
2021/8/30 06:20