日本ミツバチの蜂児捨ては2000年以前には見られなかた現象です。
雨天続きとか気象状況により蜜源が極端に不足する年は珍しくはなかったですが、それで蜂児捨てが発生することは無かったです。そもそも日本ミツバチは餌不足で飢餓に直面した場合に蜂児を捨てるでしょうか。蜂児捨てが始まっても産卵は続いているのが現状です。
蜜不足は蜂児捨ての原因にはなり得ないです。給餌により蜂児捨てが止まった例もないと思います。
蜂児捨ての原因として考えられるのは、
1、サックブルードウィルス等のウィルス性疾病に感染。
2、外来昆虫の巣内侵入による蜂児への危害等。
1、については
蜂児捨ての発生群の病勢鑑定に出された結果では殆ど例外なくサックブルードウィルスが検出されている他、他のウィルスによる汚染も確認されている。
2、については
当家の庭の重箱群では、巣門前にバラキリバチ?に酷似した昆虫の死骸が2日連続して観察された日から蜂児捨てが始まり庭の飼育群6群が、蜜を大量に残したまま消滅した。
このバラキリバチの死骸観察後に農林水産省の畜産草地試験場(当時)のミツバチ研究室に電話したが、研究者は「ビデオで撮った画面がない限り信用できない」と取り合っては貰えなかったが、偶然の現象とも思えない。
何れにしても、蜂児捨てが発生したら即、2㎞以上離れた地域に移動する。ウィルスの場合は日当たりが良い場所で紫外線に良く当てることに効果がありそうな感じです。
蜂児捨てを最初に「ミツバチの研究」に発表されたのは菅原先生で、日本中を震撼させました。先生は当時は兵庫県の高校の教諭でしたがその後、京都大学研究員?になられました。日本ミツバチ研究の第一人者でしたが、その後何故か登場されなくなっていますが、先生の見解を聞きたいです。
とのちをさん、おはようございます!
餌不足により逃去決意~口減らし、羽化間近の働き蜂の出房を待って実行となるのではないでしょうか(>_<)
雄蓋=口減らし雄のサナギ捨て
思いつきませんでした
働き蜂のサナギが出されているのだろうと思ってました
昨年、5月下旬雄蓋が出て、少しサナギ捨てあり、王台あった巣箱から分蜂を確認できなかったものがありました
存続するために、分蜂回避の行動かもしれません
ちなみに、私のその巣箱は、夏に巣落ちもしましたが、
復活して今年春分蜂しました
2022/6/5 17:38
2022/6/5 07:23
2022/6/5 09:23
sakai
愛知県
愛知県三河地方で趣味で蜂を飼っています。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
とのちを
兵庫県
日本ミツバチ飼育を2019年にスタートしましたが失敗続き。2021年に角胴型巣箱に1群が自然入居しました。6月に夏分蜂し巣枠式に強制捕獲。どちらも無事に冬を越し...
とのちを
兵庫県
日本ミツバチ飼育を2019年にスタートしましたが失敗続き。2021年に角胴型巣箱に1群が自然入居しました。6月に夏分蜂し巣枠式に強制捕獲。どちらも無事に冬を越し...
masukawa01さん
詳しく教えていただき、ありがとうございます。
ウイルス病でしたら、非常に厄介なことになりますね。
蜂群全滅の話も聞いたことがあります。
移動ができないようでしたら、処分も考える必要があるということがよくわかりました。
大変勉強になりました。
このたびはありがとうございました。
2022/6/5 18:14
とのちを
兵庫県
日本ミツバチ飼育を2019年にスタートしましたが失敗続き。2021年に角胴型巣箱に1群が自然入居しました。6月に夏分蜂し巣枠式に強制捕獲。どちらも無事に冬を越し...
ハッチ@宮崎さん
おはようございます。
早速のご回答ありがとうございます。
逃去の準備ですか…
どうすることもできませんので、自然に任せるしかないのでしょうか。
見守りたいと思います。
ありがとうございました。
2022/6/5 07:27
とのちを
兵庫県
日本ミツバチ飼育を2019年にスタートしましたが失敗続き。2021年に角胴型巣箱に1群が自然入居しました。6月に夏分蜂し巣枠式に強制捕獲。どちらも無事に冬を越し...
ひろぼーさん
いつもご回答ありがとうございます。
雄蜂が見当たらないのです。
雄蓋落下と蛹捨てがつながる話がどうかわからないのですが、そういうこともあるものかどうか、と、ふと思った次第です。
次、観察できるのは次の土日ですので、しばらく静観、放置です。
次の週末、どうなっているか心配ですが、無事に蜂が増えてることを期待したいと思います。
このたびもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
2022/6/5 14:31