投稿日:2023/1/16 16:57, 閲覧 606
何らかの理由で女王蜂が居なくなった郡があり、働き蜂産卵が始まった様です。巣房蓋はまだされていません。今なら他の群から有精卵や幼虫のある巣枠を入れてやれば上手くいけば女王に育ててくれるのではないのでしょうか。
こんにちは、弘.国さん!
働き蜂産卵に移行してしまった段階では、産卵している働き蜂があたかも女王として振る舞い周囲もこの偽女王で満足するかの様に落ち着いてくる感もあり、出来るだけ早くに手立て(卵や若蛆のある巣脾片を入れる等)すれば新たな女王を養成する可能性がない訳ではないと考えますが、
新たに育った処女王は交尾飛行を経て雄蜂と交尾完了しなければ女王にはなり得ません。
交配相手の雄蜂の存在、交尾飛行出来る環境など、今時期では厳しいものと思います。
崩壊の過程ですが、
交尾していない働き蜂は無精卵しか産むことは出来ず、その卵から育つ蜂は全て雄蜂になります。ご存知のとおり雄蜂は女王との交尾以外働く術を持ち合わせていませんから、徒食つまり貯蔵蜂蜜を働き蜂から与えられるばかり、食糧は減るばかり~働き蜂の寿命に伴いこれら黒い体の雄蜂ばかりが増え、群全体からは黒い印象を受ける様になるでしょう。
働き手の居なくなった群は衰退の一途をたどり全滅の終焉を迎えることになるでしょう。
弘.国さん、こんにちは。
見るに忍びない毎日を送ってらっしゃるだろうなあと、お察し致します。何かしてあげたいと思いますよね。
私は、この間の秋に、無精卵から、雄蜂が誕生し、働き蜂は、どんどん減って。。。を経験しました。(和蜂ですが) もう、再生は、不可能だなと思うほど、蜂数も減りました。
その際に、逃居後、待機箱に偶然転居した、もう一つの群があり、そちらには、女王も居るし、蜂数も、其れなりに在ったため、私は、生き残れると思ってました。そこで、思いきって、合同を試みたのです。細かい小細工なしに、転居群の守門の前に、蜂箱を持っていって、解放しただけ。すんなりと、仲間に入れて貰えました。
その後、逃去の残り蜂も合同に成功し、3群連合群で、健在です。
これは、特殊な例かも知れませんし、季節がギリセーフだったかも知れません。
残りバチの方が、蜂数が多かった分、ガード蜂が出て、牽制はしましたねー。
それに、今時期は、自分達の餌を守る事もあり、とても、気が荒くなっていると、他の方々が仰ってますよね。其れを考えると、双方にダメージの多い合同になってしまうかも知れませんので、とても、お勧めは、出来ませんけど、一例です。
力になれず、申し訳ありません、良い方法が見つかることをお祈りしていますm(._.)m
飼育場所によるとは思いますが、最高気温10度程度でオス蜂、未交尾の女王が存在したとしても、交尾の確率は非常に低いと思います。
西洋ミツバチの場合参考にならないとは思いますが。
熊本では11月初旬の交尾で冬越しが可能な場合もありますが、常識的には無理です。
働蜂産卵により、有精卵を受けいれる事はないです、排除します、もしかしたら受け入れる場合もあるかもしれません。
どのように現状確認されたかも書かれると、同じ疑問をお持ちの方は参考になると思います。
弘.国様 お早う御座います。皆さんがお答え致しておられますが、その通りだと思います。
弘.国様の言われる様に働き蜂産卵しているのであれば、この時期には施す手当は見つかりません。
産卵房を移植して新たな女王蜂が生まれたとしても、正常な雄蜂の居ない状況下では、上手く交尾できない可能性が高く、交尾出来なければ、働き蜂産卵と同じ状況になってしまうと思います。
この時期は難しいですね!
弘.国さん こんばんは! 健全な群れは、女王蜂がフェロモンを出して群れを制御していますが、其れが出来なくなると働き蜂が産卵を始めます。全てが無精卵のため雄蜂となります。自然界において近親交配を避けるため〝ヘテローシス効果〟が有り、同じ群れ同士の交尾は起こりません。この時期では働き蜂の寿命が尽きると共に消滅します。
どこにお住まいか分からないので答えずらいのですが、今の時期にこの操作が出来るのは沖縄くらいでしょう、春の4~5月にやるのならいくらかは望みがあるけれど、それでもほとんど無理です。
まず働きバチ産卵が始まれば有精卵を入れても王台を作りません、これは働きバチが女王(偽女王)になっているからです。
また別の群から王台を入れてもかじり落して幼虫やサナギを殺してしまいます。これも同じようにすでに女王がいるからです。
さらに仮にうまく行って女王が誕生しても、中にいる働きバチは働きバチ産卵が始まるまでに1ヶ月くらいたっている上に、新女王が産卵して新しい働きバチが出るまでに最短でも40日以上かかってしまうので、その間に働きバチはどんどん減ってしまい、幼虫やサナギが保温できなくなり途中で死んでしまうし、少数が生まれてもすでに群を維持できない数になってしまうのです。
すでに産卵している女王を王籠に入れて導入する方法もあるんですが、これも女王が殺される危険が非常に大きいです。
それなので働きバチ産卵が始まるまで置かない事と、もし始まってしまったら、少数であればそのまま正常群に合同してもいいですが、ハチが多い時は産卵している働きバチを分けてから産卵していないハチだけを合同するしかありません、ただ今の時期は温度が低いので合同がうまく行かないかも知れず、そうなれば合同する群にもダメージがあるのでそのまま置くしかないのではと思います。
2023/1/16 17:44
2023/1/18 13:42
2023/1/16 18:55
2023/1/18 08:10
2023/1/16 18:47
2023/1/17 17:34
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
ブルービー
福岡県
昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
niyakeodoi
島根県
家敷内と畑で4群を管理していますが、増せば心配の種も増えるので5郡くらいに留めておこうかな~と思っています。・・・知らんけど!!
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
3月の初めには女王輸入できますよ。
2023/1/22 00:29
タイトルに崩壊の過程との事ですので説明すると、セイヨウミツバチは1ヶ月くらいたたなければ働きバチ産卵は始まりません、それなので産卵が始まらないうちに産卵巣枠を入れるとか、王台を入れるなどを行えば新女王に引き継ぐことが出来ます。それでも産卵が無い時期が1ヶ月近くになってしまうので新蜂の出る頃には働きバチの数が半減してしまう事もあります。
また働きバチ産卵はそう長くは続かず、産んだ卵が成虫になる頃にはもう産卵はしなくて、それまでの幼虫やサナギが羽化すれば終わりです。
その後は寿命の来たハチから徐々に死んでハチ数は減っていき、体温の維持が出来なくなるまで減ればまとまって死んでしまうのです。
ただ無王群になれば集蜜などの働きバチの仕事も全くやらない訳ではないけれどずっと少なくなるので貯蜜の減り方は早くなり、寿命が来る前に餓死するか逃去する場合もあります。
2023/1/17 21:54
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
回答ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
2023/1/21 19:05
弘.国
沖縄県
1949年10月生 https://kitibee.com
弘.国
沖縄県
1949年10月生 https://kitibee.com