投稿日:2014/4/26 20:33, 閲覧 1930
いままで蜂の子一匹見かけなかったのですが、庭に「フジの花」と「リンゴの花」が咲くと一気に蜜蜂がやってきて、せっせと花粉を取っています。ものすごい数です。
キンリョウヘンも丁度咲いたので、「藤の花」と「リンゴの木」の近くに置いたのですが、蜂は見向きもしません。
そもそも働き蜂はキンリョウヘンに反応しないものなのでしょうか?
また、現在キンリョウヘンを網に入れてぶら下げているだけで巣箱は置いていませんが、このような状態(ただ働き蜂が来ているだけ)で巣箱を置いたところであまり意味はないでしょうか?
2014/4/27 20:18
フジの花とリンゴの花のミツバチは、ニホンミツバチでしょうか?セイヨウミツバチはキンリョウヘンには反応しません。
また、花の蜜を集める係の働き蜂は、キンリョウヘンには反応しません。
たくさん飛んでいるミツバチは、花の蜜を集めることが仕事のミツバチです。
キンリョウヘンに引き寄せられるのは、分蜂時期になると現れる、新しい巣の場所を探す役割を担う「探索蜂」と呼ばれる働き蜂です。
花の蜜を集める仕事を必死にやっている働き蜂は、キンリョウヘンにはそれほど誘引されません。
ですので、たくさんミツバチが居ても、キンリョウヘンには集まってきません。
こういった理由から、花のすぐ近くに巣箱をおいても、残念ながらあまり意味はありません。
また、キンリョウヘンにはよく似た近種が多いです。それらには誘引効果はありません。ひょっとすると、よく似た別の種かもしれませんね。
キンリョウヘンをおいても、ミツバチが来ないことはよくあります。こればかりは自然のことなのでどうしようもありません。
埼玉県はいま分蜂のピークだと思います。
巣箱の隣にキンリョウヘンをおいて、じっくりと待ってみてください。
2014/4/26 23:47
管理人
京都府
このホームページの管理用アカウントです。約10年にわたり初心者のサポートをしています。 このサイトの運営・システム開発の他、ニホンミツバチの教材( http:/...
フリーマン
福岡 朝...
毎年、分蜂を楽しみに遊んでいます。只蜜源が非常に厳しいので、楽しみたい方にお譲りしています。