投稿日:2018/2/13 23:31, 閲覧 733
重箱式巣箱で王台を見つけて、その王台部分を切り取り他の重箱に移して人工分蜂させる方法を教えてください。自分はまだやったことがないのですが以前成功させた方の記述を見たことがあります。
2018/2/14 03:52
複数の王台がある巣脾を葉書大に切り取りこれを落下しないよう木枠に固定します。
これを重箱式巣箱天井に固定し元巣箱を2~3m横に移動させた後に元位置に配置します。
移動先から多くの蜂たちが元位地に戻ってくるので、これらの戻り蜂と王台から出房した新女王で新群を構成して新たな群に仕立てあげます。
新女王が出房して交尾を無事完了し産卵育児が始まったら成功です。
切り取った王台付き巣脾を固定した木枠を巣枠式巣箱を用いてすれば巣枠式巣箱飼育を始めることができます。
2018/2/14 05:51
重箱式でもありえることですが、同一蜂場内で巣枠式巣箱の分割(人工分蜂)を実施したところ、女王を含む全群が元位置に置いた新箱へ戻る失敗を複数回 経験しています。
その結果、流蜜期に蜂ゼロで一夜を経た元箱は、ハチノスツヅリガが大量に産卵していることが想定され、元箱の巣を全て廃棄せざるをえませんでした。
未実施ですが、上記の際にハチマイッター又は人工分蜂器を元箱の巣門に設置し、元箱から新箱への女王の移動を阻止してはどうかと思います。
ただし、春の流蜜期にはハチマイッターに大量の雄蜂が首を突っ込み動けず、働き蜂が出入りできない状態も経験しています。こうなれば、出入りできなくなった蜂が内部で興奮して熱を発生し、箱内の温度急上昇による群全滅も十分考えられます。
ハチマイッター又は人工分蜂器を、様子を見ながら上手に使えればよいかと思うのですが、いかがでしょうか。
ちなみに、ハチマイッターは出入口の縦寸を4mmにした”女王・雄蜂通過阻止器”、人工分蜂器は同じく出入口の縦寸を4mmにした”女王・雄蜂捕獲器”とすればわかりやすいですね。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
kuniさん、こんばんは‼
インフルエンザはかかってすぐに吸入薬を医院内でしていたはだきましたので5日で治りました。ありがとうございます。
外勤蜂は新位地から餌集めに飛び出したら~帰る場所は元巣位置になりますので、通常の第3分蜂以降程度の蜂量が戻ればうまくいきます。
yntku2
神奈川県
4年程前(2011年)からネットで日本蜜蜂の記事を見て感動し、待ち箱を作り、蜜蝋や金稜辺を購入して、孤軍奮闘してますが、なかなか捕獲できないでおりました。ところ...
ハッチ@宮崎 さん、ヒロパパさん、葉隠 さん
重箱式巣箱での人工分蜂の仕方について解説ありがとうございます。春の分蜂時期に重箱式巣箱で運良く王台を見つけたら、その部分を葉書大に切り取り、新しい重箱の簀の子部分にくくりつけてやってみます。その時はまた注意事点などの指導をお願いいたします。
ハッチさんこんばんは。もう、インフルはすっかり良くなりましたか?
新巣箱を元位置に置いたとき、旧巣箱から半分ぐらいの働き蜂が上手く移動するのでしょうか?なんとなく、旧から新へみんな移動するような感じに思うのですが?
今晩は
本巣の箱と、新しくした巣箱の関係ですが、新しくした巣箱は本巣の位置、本巣の箱は離れた場所に設置するのが良いのでしょうか?
私は重箱での人工分割の経験はありません、外国の書籍での説明なのですが、TBHでは同じ場所で本巣の入り口と人工分峰入り口を180度(例えば北と南)にすることで(具体的にはTBH筐体内で人工分割も行い、筐体を180度回転させる、蜂たちの入り口は180度にそれぞれあることになります)、似たような環境になるのでは考えています、随分前に、この方法はイギリスのTBHを作成して何とかうまくいきましたが、箱が日本ミツバチには大きすぎて、結果的に継続的な飼育には失敗しました。(日本ミツバチの生態を全く理解していない頃の話です)
重箱の場合、本巣箱、新しい巣箱を背中合わせで置いて、人工分割が良いかと思うのですがいかがでしょうか、いずれ、どちらかの巣箱は新しい環境に置くことがよいかとおもうのですが。
皆さんの経験をお聞かせいただければ嬉しいです
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
yntku2
神奈川県
4年程前(2011年)からネットで日本蜜蜂の記事を見て感動し、待ち箱を作り、蜜蝋や金稜辺を購入して、孤軍奮闘してますが、なかなか捕獲できないでおりました。ところ...
kuni
三重県
昨年は少数群飼いをして夏の7群を全て越冬することが 出来ました。今年も、分散して置くのは手間ですが新な 捕獲した分蜂群とも20群でスタートし、できるだけ 多くの...
ヒロパパ
宮崎県
宮崎県中央で趣味の養蜂を楽しんでいます、養蜂歴は十数年(仕事しながらの養蜂歴が長かったです)、退職してから本格的に始めて数年です。養蜂の先生は久志富士男さん(書...