投稿日:2015/6/9 16:34, 閲覧 1075
①経験則からいうと、初回分蜂群が群れが大きい場合が多く、特に2年目となる女王群は産卵の勢いの見極めがつき、採蜜しないで群れをふやす繁殖用群として適しているように思います。
ただ、日本ミツバチの飼育を紹介しているサイトでは、2回目以降の分蜂が繁殖群としてすぐれていると記述されているものもあります。どちらが正しいのか教えてください。
②ハチマイッターで女王の逃居を防ぐことができるのなら、ハチマイッターで分蜂の回数調整は可能なのでしょうか? また、もし可能ならその弊害があるのでしょうか?
2015/6/10 02:35
どれが正しいか、人それぞれだと思います。考え方が違いますし、設置場所も
全て同じ条件で研究はなされていないと思います。
一般的に、最初の分蜂で古女王が半分くらいの蜂を連れて分蜂します。
2番目が新しい女王蜂で確率は良いと思えます、只3年程古女王も頑張りますので
その辺の見極めがそれぞれ違うのではと思います。
ハチマイッターでは調整は難しいです、普通は(西洋では)新女王蜂を処分します。
ハチマッターは、巣箱に定着させる為の道具で、蜂の希望に添うように
巣箱を変えて行き来ます。
2015/6/12 00:50
2回目以降の分蜂群は必ず処女王なので、この王女が交尾成功の後、交了王となって産卵を開始すると若いだけにその後の群れの伸びが良いということではないでしょうか。しかし第1分蜂で出た母女王群の中には孫分蜂(分蜂した群が同じ年に再度分蜂すること)を発出するものもあり、勢いにおいては処女王群の勢いにひけをとらないばかりか優勢な場合も少なくありません。どの群れを分殖元群として手元に残すかには運・不運がありますよね!
ハチマイッターは、女王蜂の出巣を阻止することはできますが、箱内部の群れの意思を変えることはさすがにできないので、分蜂回数等の現象は特に日本みつばちの場合自然のなりゆきに任せるべきだと感じます。
私こと、先週角洞巣箱から全採りの方法で採蜜作業を行い、採蜜後の群れを重箱式巣箱に収容してハチマイッターを設置しておいたのですが、群れの蜂数が多すぎたためか多くの蜂を巣内で蒸殺させてしまう事態としてしまいました。女王の出巣を許しておけば自然の中に戻って生存継続できたのに~と反省しております。
また、分蜂群捕獲後にハチマイッターを設置する場合、第1分蜂群でも時に母女王でなく娘の女王の場合があり得ますので、第2分蜂以降を捕らえた場合に同じくあまり長期に設置を続けることは交尾を妨げることにもなり兼ねない為に避けなければならないと考えます。おまけに設置中は群中の雄たちも出巣できないので、交尾のためだけ生まれてきた彼らには、その生存を許された期間だけは自由に飛ばさせてやってほしいものです。
フリーマン
福岡 朝...
毎年、分蜂を楽しみに遊んでいます。只蜜源が非常に厳しいので、楽しみたい方にお譲りしています。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...