投稿日:2015/11/18 20:49, 閲覧 563
ツマアカスズメバチについてお尋ねします。
私の住む熊本県南部でも、当地でいうアカバチ(スズメバチの少し小型で黄色)が巣門の前でホバーリングして、蜜蜂を咥えて持ち去りますが、これとツマアカスズメバチとは違うのでしょうか?
アカバチは1匹ずつ親の蜜蜂を咥えていくだけなので、皆さんあまり問題視していないみたいですが
ツマアカスズメバチというのは、どのような被害を及ぼすのでしょうか教えてください。
2015/11/18 21:26
匿名さん福岡県朝倉市のonigawaraと申しますが、ツマアカスズメバチは日本には対馬にだけ生息していたのですが少し前に北九州でも生息の確認が有りましたので福岡県はミツバチを飼育している方達に情報の提供をお願いしています。巣は10mより高い木にかけるようです。キイロスズメバチとは違いますので心配しなくて良いと思います。しかし熊本県に居てもおかしくは無いと思いますので農林課とかに確認も良いかと思います。
2015/11/18 22:29
アカバチ=キイロスズメバチのことですね。日本みつばちは、巣門前に群がって一斉に腹部を振るわせて(=アブドメンシェイキングと言います。)狙いを定めにくくして対処していませんか!? 飛来する都度みつばち働き蜂を1匹ずつ咥えて餌として連れ去りますので、飛来数が多いと犠牲になる蜂数はばかになりません。このキイロスズメバチも巣箱付近でホバリングして出入りの蜂を狙いますが、NHK報道でしか観たことがないのですが、ツマアカスズメバチは蜂体自体の大きさは比較してあまり大きくはないが、その数が圧倒的に多く大打撃となるようです。
営巣場所も、対馬の様子が放映されていましたが、高所に巨大なものを造るみたいで、駆除はなかなかと大変そうでした。既にヨーロッパに拡がり、韓国では東洋蜜蜂での養蜂が成り立たない状況だと日本在来種ミツバチの会会報最新号(10月号)に掲載されていました。確認された北九州での対処で来年以降どうなるか心配です。
onigawaraさんコメントありがとうございました。対馬にだけ生息していたスズメバチということで、昔から当地に生息している俗称アカバチとは違うみたいですね。しかしホバーリングしたり、木の高いところに巣を作ったりするのは共通しているようです。巣門の前に陣取って、ハエたたきで叩き落しますが次から次にやってくるのでキリがありません。蜜蜂たちも巣門の前に張り付いて、一斉に威嚇する姿は頼もしく見えます。
ハッチ@宮崎さんコメントありがとうございます。
NHKで放送したとのことですが、見過ごしてしまったみたいです。アカバチは1~2匹ずつ来ては蜜蜂を咥えていきますが、ものすごい群れで襲来すればひとたまりもありませんね。そんな恐ろしいスズメバチが北九州にすでに上陸しているのですか?早く駆除してもらって広がるのを阻止しないと大変なことになってしまいますね。ツマアカスズメバチのことが少し理解できました。いろいろと知らないことがあるようで、今後も質問をさせてもらいます。大変助かります。
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...