投稿日:2016/2/8 22:56, 閲覧 1118
以前、重箱式巣箱最下段の内側にステンレスを貼ってスムシの上部への移動を防いでいる、との情報を見た記憶があります。
この春の分蜂でうまくゲットできた場合は、1群でこの方法をテストしてみようと思っています。
重箱は外径30cmx30cm、内径24cmx24cm、1段の高さ15cm。
ステンレスはホームセンターで工作用に売っている0.1mm厚で裏側に接着テープ貼付け済のものを使用し、最下段の内側4面に70mm幅で底側に寄せて貼り付けようと考え中です。
効果があるのかないのか、思わぬ弊害が出てくるのか、まったくわかりません。
無駄な努力という気もします。皆さんからアドバイスをいただければ幸いです。
2016/2/9 04:00
底板からスムシが這い上がるのを防ぎたいのであれば重箱と底板の間に5~6ミリの駒を3~4か所入れれば(全面巣門)スムシが這い上がるのはほぼ防ぐことができます。しかしスムシは重箱や蓋の隙間からも入ってきますしツヅリガは巣箱の中にも入って産卵すると思います。ステンレスは吸湿性がなく巣板がくっつきにくいでしょうからいずれ取り外さなければならないでしょう。ニホンミツバチの研究者、故久志冨士男先生の著書『我が家にミツバチがやって来た』をご覧になればスムシに対する考え方が変わると思いますよ。
2016/2/9 16:45
ちいおかさん こんにちわ
なかなか面白い発想だと思います。いろいろ試行されるのはよいことだと思います。
ここでの回答も、鵜呑みにしないで、一応確認してみることも大切だと思います。
次の理由からあまり、ステンレスはお勧めしません。
①ユーチューブ等で巣箱の内部の動画をご覧になるとわかると思いますが、多くのハチは巣門から巣箱内部の内壁を沿いに、歩いて巣碑まで、あるいは、巣門まで到達します。
そのため、ハチの手足のとっかかりがよいように、巣箱の内部は表面をカンナ掛けしないほどです。
スムシの移動を多少阻害すると同時に、ハチの移動を大いに阻害することとなります。
②「じょんのび」さんの回答の示唆されることと、同じかもしれませんが、多少とも、スムシは古い巣碑や巣くずを分解したりして、ハチと協働関係にあるとも、言えなくもありません。
私の少ない経験に照らして、コロニー全体が健全で勢いがあれば、スムシはそれほど、恐れる必要がないと思われます。
スムシから、コロニーを完全に防御する手軽な方法は、いまのところないようですが、あきらめないで、いろいろ試してみてください。(ここのスムシのコーナーを参考に)
追伸
どうしても、気になるようでしたら、西洋ミツバチを飼育している叔父のお勧め品がありますが、
これは、ハチノスツヅリガ(巣虫)のバイオ駆除法として、B401という微生物の濃縮液です。生物由来の駆除薬だそうで、採蜜に影響しないそうです。本当かな?
じょんのび さま
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまいました。ごめんなさい。
巣底に通風孔を設置しましたらスムシが殆ど見られなくなったのでステンレスの板については棚上げにしています。
教えていただいた著作、時間をかけて勉強して見ます。tiioka2539
山田 案山子さま
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまいました。ごめんなさい。
ステンレスの板については私も半信半疑です。いつかは試してみたいと思っていますが、巣底に通風孔を設置してからスムシが殆ど見られなくなったので時期は未定です。
試した場合には別途ご報告いたします。tiioka2539
ご返信は「山田」の2文字でも、けっこうです。昨日聞いたことも、今日は忘却の彼方に、永遠の初心者マークです。よろしくお願いします。 伝統養蜂、新しいアイデア、...
じょんのび
新潟県山...
分からないことが多くて四苦八苦ですがこれも面白さの所以でしょうか。 奥が深く日々が勉強、楽しみながらやっています。
ちいおか2539
茨城県
満6年になります。この間、スムシ、巣落ち、逃去、アカリンダニ、ノゼマ、サックブルード・・・と悪戦苦闘の連続ですが皆さんに教えていただきながらやっとここまで来れま...
ちいおか2539
茨城県
満6年になります。この間、スムシ、巣落ち、逃去、アカリンダニ、ノゼマ、サックブルード・・・と悪戦苦闘の連続ですが皆さんに教えていただきながらやっとここまで来れま...
ちいおか2539
茨城県
満6年になります。この間、スムシ、巣落ち、逃去、アカリンダニ、ノゼマ、サックブルード・・・と悪戦苦闘の連続ですが皆さんに教えていただきながらやっとここまで来れま...