投稿日:2016/3/5 01:02, 閲覧 523
現在、西洋ミツバチ1群を飼育しています。と言いましても全くの素人で、昨年末にスタート、未だ採蜜すら経験がありません。にもかかわらず今期、日本ミツバチを捕獲して同時飼育したいと準備しています。
皆さんのご意見を拝見していますと、何だか難しそうに感じるのですが、同時飼育されている方、アドバイスをよろしくお願いします。
2016/3/6 16:58
同時飼育している方からまだ回答がありませんが、既存にほぼ同じ内容の質問があるのでこちらは参考になるでしょうか?
2016/3/7 18:40
私は九州南部でずっと以前かた同所的に洋種ミツバチと日本みつばちを飼育しています。日本みつばちは年間を通じて西洋ミツバチ巣箱にすきあらば蜜を盗みに入ろうとしているのが観られ得ますが、流蜜期を除いて門番に阻まれてこそどろに侵入することはでいないようですが、無蜜期になると逆に西洋ミツバチが日本みつばちの巣に集団で強奪に行くと言われています。これは同じ西洋ミツバチ間でも盗蜂といって他群の貯蜜を奪う行動なので、特に注意が必要です。
西洋ミツバチには普段から基礎的貯蜜が不足しないよう無蜜期には特に給餌が必要です。給餌の方法もまず大きな群から与え、それから小さな群へと与えなければなりません。飢餓群をみつけてあわててその群に給餌してしまうと、無蜜期ですから大群も蜜不足であり辺りを蜜を探していますので、探索している蜂がみつけてしまい小さな群を襲ってしまうからです。小さな群は門番が弱く簡単に侵入を許してしまうことになります。何回給餌しても貯蜜が増えることはありません→全滅。ましてや日本みつばちとなると全く抵抗なしに入巣を許し、おなかの中の蜜まで奪われる始末~逃去しか生き残る可能性はなくなり実際そうなります。給餌の時間帯も大切です。活動しなくなる夕刻に給餌し、夜間の内に全て吸い取らせます。給餌液も巣箱外に漏らさないようにしなければなりません。小さな群へは、大群に貯められた蜜巣脾を移すと弱群では吸い取る労力が無駄にならなくて効果的です。
飼育されている西洋ミツバチが黄色のイタリアン種の地を牽いた蜂種の場合、糖蜜性が高いので、特に注意してください。黒系統のカーニオラン種では比較的糖蜜は起こりにくいと感じます。
普段から貯金があれば人間も大きな心で毎日を過ごせると思いますので、みつばちたちにも同じ考えで生活させてあげてください。そうすれば日本も西洋も平和に生存できると考えます。
山本健二
西播磨地...
昨年末、近くの洋蜂場で西洋ミツバチ1群を購入(時期的に難しいと言われながらゴリ押し)、なんとか無事に越冬しました。今春は、日本ミツバチの飼育にトライしたいと思い...
大変参考になりました。
ありがとうございました。
山本健二
西播磨地...
昨年末、近くの洋蜂場で西洋ミツバチ1群を購入(時期的に難しいと言われながらゴリ押し)、なんとか無事に越冬しました。今春は、日本ミツバチの飼育にトライしたいと思い...
ハッチ@宮崎さま、アドバイスありがとうございます。本当によく観察されており、感心しています。ところで、読ませていただいて、蜜蜂の生態と言いますか、社会は驚きですね。女王を頂点に一糸乱れず統制された完璧な社会、強群が弱群を容赦なく襲う盗蜜行動も群れ(種)を守らんがための習性なのですね。私たち人間のように、そこには個人の我欲など、微塵もないのでしょうね。益々、蜜蜂の魅力に取り憑かれそうです。何としても今期、先ず1群捕獲を目標にします。本当にありがとうございました。感謝!
管理人
京都府
このホームページの管理用アカウントです。約10年にわたり初心者のサポートをしています。 このサイトの運営・システム開発の他、ニホンミツバチの教材( http:/...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
山本健二
西播磨地...
昨年末、近くの洋蜂場で西洋ミツバチ1群を購入(時期的に難しいと言われながらゴリ押し)、なんとか無事に越冬しました。今春は、日本ミツバチの飼育にトライしたいと思い...