投稿日:2016/7/15 08:14, 閲覧 2078
昨年7月に初めて捕獲した1群は、越冬できずに全滅してしまいました超のつく初心者です。今年は、幸運にも4月に2群、入居してもらえて、感激です。巣箱は、重箱式で、一つは4段、もう一つは、3段です。ともに箱の外に、昼間も夕方も蜂が張り付いて、羽根を忙しそうに動かしています。
今までの皆さんの投稿を拝見する限り、暑さによる症状かと思いますが、もし何の対策もしないとするとどうなりますか?ストレスが強く群れが小さくなりますか?それとも、逃避する可能性がありますか?
また、初めてで怖くて、巣箱の中を覗けないのですが、中の様子を見ても蜂は逃げませんか?
さらに、いまから7月中旬から、底板を金網に変えるとしたら、スズメバチ対策は可能ですか?
また、金網の底にするには、どうしたらいいでしょうか?
初めてのことばかりで、たくさんのクエスチョンマークが頭の中で飛んでいます。
いきなりで、たくさんの質問をしてしまい、申し訳ございません。
何卒、よろしくお願いいたします。
2016/7/15 10:55
もし何の対策もしないと・・・自然状態と比較して営巣空間が小さくなりがちなのでどうしても巣内温度が上昇する傾向にあり、よしずや遮光シートなどで直射日光があたるのを防いであげる工夫は必要です。過度のストレスは居心地悪いと認識してしまい逃去の一因となり得ます。
巣箱はそっと持ち上げて下から中を覗くか、下に鏡置いておいてそこに写して観るなどすれば逃げることなく観察できます。
私は梅雨時期少し前から秋口スズメバチ来襲が始まるまでの間、底板を3mmメッシュの金網に替えるのですが、ビールケースの上に板を置きその上に重箱式巣箱を設置してる底板をただ金網に取り換えるだけです。ビールケースの淵と巣箱巣門部が合致する位置にして、金網がよれて巣門部が狭くならないよう注意しています。
3mmメッシュとしているのは、この大きさでは蜂たちが出入できないので秋口底板に戻した時、特に迷うことなくスムーズに変更できるからです。出入りできる大きさだったら、その位置から巣内に入ろうとして混乱し騒がしくなると思いますので。
2016/7/15 17:55
Minamotosunさん お早う御座います。暑さ・寒さ対策は巣箱の板の厚さが大いに関係してきます。自分は板厚35mmですが暑さ対策は、最初に購入した新型鉄製台が4面巣門でしたので(管理人さんのショップ)新型鉄製台と木製の4面巣門台を使用しています、(底板引き出し式ですので下から写真が撮れます。)通風を良くすれば掃除もしないし底板を1次期は網に変更していましたが、それも必要ないですね。それから3mmの合板で日よけを作成して巣箱に張り付けますと巣箱の温度が上がらないのが手で触ってもわかります。特に暑い処に置いている巣箱には、それに寒冷紗を2重3重にかけています。写真を添付します。
新型鉄製台です4方向どこからでも出入りができます。
底板を引き出して下からの写真です。簡単に中の撮影ができます 。
新型鉄製台を参考にして木製台を作成している所です。
木製ですの焼いています(日持ちさせるため)
やはり底板引き出し式は蜂の写真が撮れますのでお勧めです。
日よけ合板を張った巣箱ですこれは底板が網です。
これは5.5mmの網の底板です。底から出入りしていますので4面を同時に上ってます。しかしハッチさんの言われるように底板を板に変更時にかなりパニックになりますがあくる日はどうにか大丈夫です。しかし今は一年中12mm合板の底板です。注意点は木製台は雨等での伸縮が激しいのでお勧めは新型鉄製台です。頑張ってください。ミツバチに感謝・感謝です。
2016/7/16 13:43
私は、巣箱の外のどこか近くに温度計を取り付けています。最近は、巣箱の中にも小さな温度計を取り付けています。その為に、巣箱の外と内の温度の違いが良く分かります。言うまでも無く、巣箱内は蜜蜂の熱気で外気より高く、この時期は30度を少し超す日もままあります。でも、蜂が巣箱の外へ沢山出てきたことは 1度もありません。その対策が功を奏していると見て居ます。巣箱の外へ何回も出てくるようであれば、それは逃去の危険性があると思います。当然対策が必要ですね。また 、巣箱の中を見てみたいというのは誰しもありますし、みんな見ます。いわゆる内検ですね。重箱式3段でも4段でも、ガムテープ等で繋いであれば、蜂の出入りが少ない時、初めは出来れば誰かに傾けた巣箱を後ろ側で支えて貰って、前面から大きめの鏡を差し入れて見ればよく見えます。また、デジカメなどで写真を撮って、後でゆっくり見るのもいいですね。フラッシュはちょっとなら別に問題は起きません。次に、巣箱内の熱気ですが、私はこれまで底板を抜き差しできるように作って、その下を20cm角位に切り抜き、下側から3mmの金網をとりつけて、冬は長い底板を差し込んで完全に塞ぎ、夏は巣門を兼ねた短い底板と入れ替えて金網を利用してきました。(今は、4面巣門ですが)・・・。それから、上をスノコ式にしてあれば、蓋の中央を15cm角などに切り抜き、ここにも3mm金網などを下側から取り付けて、上から熱気を逃がすようにすれば良いです。私はそうしています。その場合、上から光が入らない工夫をすればよろしいかと思います。
はっちさん。はじめまして。早速にお返事いただき、ありがとうございました。
説明不足で申し訳ございませんでしたが、我が家も巣箱は、欅の木の下で、納屋の壁側にあるので、直射日光は、ほとんどあたりません。しかも、我が家の巣箱はビールケースの上に置いています。なので、底板を今の時期だけ、金網に替えればいいということですね。
明日、こっそり、下から覗いてみることにします。すでに、かなりの重さなので、助っ人を頼んで、撮影できるように、頑張ります。
底板についても、とても具体的な注意点を教えていただき、ありがとうございました。
3ミリなら、間違いないということで、早速手配してみます。
ありがとうございました。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
替えた金網が凸になって巣門を狭めることのないよう注意してください。
ハッチさん、ありがとうございます。
なるほど、金網って凹凸してますもんねぇ。
今日は、一日田んぼの草刈に追われていたので、明日、ホームセンターに探しに行こうと思います。
が、今ふと思ったのですが、下を網戸のネットを長めに切って、巣門以外の三面を巣箱の外側に止めるというのは、だめですかね?止めが弱いと、侵入経路になってしまいますでしょうか?
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
加工が面倒なので金網そのももの上に直置きしてます。巣内観察時にも重箱式巣箱を持ち上げて下から覗く場合にも簡単ですから。
ハッチさん、ありがとうございます。
そうですよね。巣内の観察を行うには、そのほうが断然楽ですね。
愚問でした。失礼しました。
明日、早速調達してまいります。ありがとうございました。
onigawaraさん、大変詳しい返信をいただき、誠にありがとうございました。
オオオォォォ、なるほどぉ。すごいなぁ。と思わずお写真を拝見しながら、つぶやいてしまいました。
そして、我が家もミツバチショップから購入した重箱セットなので、板の厚さは35ミリです。が、予算が足りず、いいなぁと思いながら、鉄製の台は、いまだ購入できずにいます。(´Д⊂グスン。来年こそは、購入できるように頑張ります!!
当方は、onigawaraさんほど、器用ではないので、自分で作成することはおそらく難しいと思いますが、お手製の作品が増えると、ますます愛着も沸きそうですね。素晴らしいです。
そして、我が家の巣箱は、納屋の壁沿いにあり、大きな欅の木陰なので、ほぼ一日を通して直射日光はあたりませんが、日焼け防止の合板は、なるほど、チャレンジしてみようかと思います。
ですが、その際の、巣箱への固定はどのようになさっているのか教えていただけませんでしょうか。お写真で拝見する限り、ビスか何かで巣箱に直接止めているように見えたのですが。だとすると、すでに入居している巣箱には刺激が強すぎるかと思ったのですが、考えすぎでしょうか。
またまた、質問してしまいましたが、よろしくお願い致します。
onigawaraさん。またまた詳細なご説明をいただき、ありがとうございました。
大変、勉強になります。
ということは、あらかじめ、4段分をカバーするべニア板を準備しておくということですね。
下に巣が伸びた場合は、短いものを足していく、という理解でよろしいでしょうか?
そして、畑のお写真を見る限り、本当に日当たりのよい場所でも飼育が可能なことがわかり、とても、興味深いです。
ご丁寧に返信いただき、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
tamariさん、返信いただき、ありがとうございました。
なるほどぉ。そうですかぁ。やはり、底板は、引き出し式にするのがいいのですね。
そして、温度計の設置。。。そうしたことに思い至る発想が私にはありませんでした。
30度ですかぁ。それは、ミツバチたちには暑いですよね。早急に、何とか対策をとりたいと思います。
また、tamariさんお手製の前開き式の構造についても、ご質問させていただいてもよろしいでしょうか。到底、私には作成することはできませんが、とても興味があるので、もし、お答えいただけるようでしたら、お願いしたいと思います。
お写真の重箱の上に段には、フィルムのようなものが張られているように見受けられるのですが、どのよような素材で、どうやって、取り付けているのか、教えていただければ幸いです。
全国のベテランの皆さんは、本当に愛情をもっていらして、それぞれ工夫なさっているのですね。大変勉強になります。
ど素人の私に、そのお知恵を惜しげもなく、披露してくださり、誠にありがとうございます。
tamari-
埼玉県入...
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツバチを飼おう...
前開き観察型継ぎ箱については、箱を作れる方なら簡単です。前面をやや薄い厚み2cm位の板にして、蝶番を右側に2個付ければ出来上がりです。巣落ち防止棒を受ける桟を前面に付けて下さい。前面に透明板を付けますが、それは文房具で硬カードケース<ハードタイプ>B4というのがあります。それを前面に両面テープで簡単に貼り付けます。継ぎ箱のすべてに貼るのではなく、下の方は貼りません。掃除などが出来なくなります。なので上2段か3段だけです。巣が下がってきて、前面に付きそうであれば取り付ければいいわけです。適当な画像が見つからないのですが、前面の丸棒を受ける桟はこれで分かるでしょうか?接着剤で付けるか、外側から細長いネジ釘で付けるかですね。
おおぉおおお。tamariさん、研究熱心なのですねぇ。素晴らしいです。
いやぁ、本当に勉強になります。
今は、農繁期なので、とても体がもちませんが、冬場に、ぜひ挑戦してみたいと思います。
ありがとうございました。
昨日、無事に内検してみました。というか、ちょこっと、覗いただけでしたが、二つとも、底ぎりぎりまでミツバチがびっしりでしたので、前日に届いた枠を慌てて、それぞれ、一段ずつ足しました。
そして、うっかりやの私、あまりの興奮で、撮った写真が思いっきりピンボケでしたので、掲載できませんでした。残念です。
撮影が成功したら、ぜひ、エキスパートの皆様に観ていただき、いろいろまた質問やアドバイスをしていただけるかと思っておりましたので。。。残念です。
さらに、一段足す前の枠は、数え違いで重箱もそれぞれ5段と4段でしたので、現在では、6段と5段です。
なので、そろそろ採密できるかと、5段の方の上を空けてみましたが、巣が真っ白で、蜜がたまっている状態には見えませんでした。これだけ高くなっても、まだ蜜がたまらないことはあるのでしょうか。まだ、時期尚早ということでしょうか?それとも、蜜源が足りていないということでしょうか?花粉を運んでいる蜂は毎日たくさんみるので、安心していたのですが。。。
もし、教えていただけましたら、幸いです。
よろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
tamari-
埼玉県入...
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツバチを飼おう...
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...
Minamotosun
千葉県
在来種の種を使った、ごくごく小規模な農業をしており、自給自足を目指して日々奮闘しております。農業とみつばちは切っても切れない関係。その貴重なミツバチの蜜を一度あ...