投稿日:2020/3/9 08:49, 閲覧 195
3月6日 この日は温暖だったはず。トベラやシャリンバイが一分咲き。謎のシソ科っぽい雑草も目立つ。
翌7日の悪天候予報を受けて、気持ち多めに奨励給餌(サプリメント入)。給餌頻度が高いのは、このサプリメント投与を意図している為。ついでに、花粉代用品(代用花粉)フィードビーも持たせておく。雨だからって、休ませる訳にはいかない。
このフィードビーだが、色々と謎の物質である。
組成表。
原材料を見ての通り、様々な植物の、あちこちのパーツを、ごちゃごちゃ混ぜこねくり回してできた配合飼料である。他の国内の類似品と違うのは、天然花粉の配合が無いことだ。その為か、単価はなかなかに安い。
確かに与えたら、与えただけモリモリ食べる。飼っている人間としても、面白いのでどんどん与えたくなってしまうが、正直これが最適解とも思っていない節もある。
ミツバチが下痢しているのでは、と思い、トレーを敷いてその上に練った餌を置くと、そうではない事が解る。食べ残しているのだ。試しにこの食べ残しを口にしてみると…うむ、何も解らん!粉砕された原材料のうち、粒の大きいものをミツバチが食べられず残すのだろうか?
いずれは、他の花粉代用品の使用も検討したり、飼料価値が高いのはどれかといった事も実験してみたい…とは思いつつ、結局は価格でこれを使い続けてしまいそうではある。きな粉の事も気になる。ただ、自然界からの花粉が供給されない時期については、他の飼料も混ぜて与えた方が良いのかも知れない。科学的根拠は不明だが、長期間単一の飼料を食べ続けた場合、ミツバチの腸内環境が荒れるという考え方もあるようだ。アミノ酸の片寄りもあり得るのだろうか。
この日、こうして写真を撮っていたら足元に違和感が…
今シーズン初のキノボリトカゲ出現。巣箱に取りつき、コオロギを狩っている事が多い。ミツバチも襲うのかは不明。
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...