投稿日:2016/10/28 17:00, 閲覧 1125
ニホンミツバチの巣の成分で蜜蝋を取った後の絞りかすの成分は何でしょうか。
ミツバチが集めたものですから有用な成分から出来ているのではないでしょうか。
何か有効利用できないでしょうか。
2016/10/28 18:55
みつばちが新巣脾を造巣した段階では自ら泌蝋した蝋鏡(ほとんど無色)を加工した純粋蜜蝋だけでできていて、その色は薄い黄色ですから、これを精製すると残カスは出ないものです。
これが使用されるにつれて着色し黒ずんでいきます。その際、育児に用いられると蛹化時に繭を紡ぎますので、羽化後その殻が残ることになります。
使用回数が増すと巣房が狭く丸くなるのはその影響で、ここに貯蜜されて封蓋された蜜巣脾を搾って離蜜し、更に熱を加えて蝋分を抽出した後は、これらの不純物が取残しの蝋と一緒に残ることになります。
私自信この残殻を利用したことはなく捨ててます。使い道があったら見習ってみようと思います。他の方からの書き込みが楽しみですd(^-^)
2016/10/28 20:34
kurokiさんの質問で、私も勉強しました。こんな記事がありました。↓
羽化後、12~14日を過ぎた働き蜂は、はちみつや花粉を食べながら、お腹にある蝋鏡(ろうきょう)という器官から、ミツロウを分泌し、巣を作るのです。 主成分はワックスエステル(パルミチン酸ミリシルなど)で保湿効果に優れており、人の皮脂中にも存在するため、肌になじみやすいです。 ミツロウの色は淡黄色、濃黄色、黄橙色、茶色など様々で、ミツバチの巣によって異なります。 ミツロウは主に、床ワックス、革製品のメンテナンス、ろうそく、クレヨンの材料として使われています。
参考になるでしょうか?
kuroki
福岡市
住宅の庭で飼っていますが、消滅が度々で困っています。
分かりました。繭を紡いだ殻が残るのですか。
巣蜜は巣ごと食べられると聞いていますが、この殻も食べられるということでしょうか。
実際には口に残るので捨てていますが。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ピーナッツを中の薄皮と一緒に食してもあまり違和感ないのと同じ様なことでしょう!
蝋分は人間には消化吸収できない物質なので、飲み込んでも排出されるだけですから、口の中に残ったら捨てても同じことです。
tamari-
埼玉県入...
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツバチを飼おう...
ごめんなさい。絞り滓の成分は何かとあったので、つい余計でした。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
tamari-
埼玉県入...
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツバチを飼おう...
kuroki
福岡市
住宅の庭で飼っていますが、消滅が度々で困っています。