投稿日:2021/7/24 23:02, 閲覧 709
夏空けの産卵再開と防ダニ剤の投与時期について。
神奈川でセイヨウミツバチを5群飼っています(採蜜は春のみです)。
幸い、ダニ耐性が多少なりともある血統のようで、2月のアピバール、4~6月の雄板、秋のアピスタンで、ある程度のダニの管理はできているようです。
2月にアピバール入れるときに若干のダニの寄生はありますが・・・・。
7月半ばに最後の雄板から蛹を取り出しましたが、目視でダニの寄生はありません。
一方、私の群は真夏の暑さには弱いようで、8月は産卵がパタッと止まります。
だいたい、9月10日前後に給餌して産卵を再開させて越冬に備えています。
そこでお伺いしたいのですが、9月10日に給餌して産卵を再開させる場合、アピスタンを入れるタイミングとして適切なのはいつでしょうか。
今は9月10日の給餌と同時に入れています。産卵が止まって老いたダニを9、10月でトドメを刺そう、と。
越冬中のダニ対策として、アピスタンをどのタイミングで入れるといいか、お教えいただけると幸いです。
アピスタンを入れるタイミングは色々あると思います。
私は産卵停止のタイミングではなく、ダニ発生ピークに合わせて入れるので7月下旬か8月にアピスタンを入れます。あとは7月上旬に雄枠を入れてそもそもの密度を下げて・・・という感じです。6月に人口分割した群は7月上中旬には入れて発生ピークの頭を押さえるようにしてアピバールまで凌ぐ、どうしても抑えきれないときは一度シュガートリートメント法で物理的に密度を下げるなどの処置を行っています。その後11月にアピバール、2月にもアピバールで8割は春の立ち上がりにダニの影響はない感じです。
産卵のタイミングでアピバールを処方する・・・新しい考え方を教わりました。
ダニの発生状況をイメージしたグラフです。これがすべてとは思いませんが参考までに
アピスタンはサナギの中にいるダニには効力がないのでサナギのいない時期がいいのです。ただこちらでは耐性ダニになっているのでもう全くと言っていいほど駆除できなくなっています。
2021/7/31 10:33
2021/7/25 19:10
ありがとうございます。
アピバール連投、なるほど、確かにそれは考えていませんでした。
7月の雄板でダニの寄生が確認できなくて、その状態で産卵が止まるのであればいいのではなかろうか、というのが私の仮説です。
まぁ、どうなのかはわかりませんが・・・・・。
私のところだと、7月と9、10月に少しでも雄板に産卵させることができれば、ある程度はそれで見えてきそうです。
現状、切札にチモバール(使ったことないですけど)はあるものの、2月のアピバールが効かくなったら崖っぷちでして。
アピバールが効くうちにあれこれ試してみる予定です。
2021/8/1 16:38
ありがとうございます。
となると、だいたい、今週中には産卵が止まる予定で、最後の出房が8月20日前後。
今年は気温を見ながらですが、9月11日、涼しければ9月4日に給餌予定です。9月上旬の産卵が9月15日頃に蛹になって、10月初旬頃に出房。
そうすると、9月4日にはアピスタン入れるのがよさそうですね。
今年はこれで行ってみます。
あとは9月に雄板を入れて、それに産卵があるかですね・・・・。
2021/7/25 19:56
solidaster
神奈川県
神奈川で5箱飼育しています。今年は7箱まで増やす予定です。 最近は購入した畑の開墾もしています。
ちょび
東京都
東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識が豊富です。...
solidaster
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T.Y13 群馬の山さん
群馬県
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