ミスムフェットとハニービー、RHS て何でしょうか？

投稿日：2022/3/14 21:53, 閲覧 825

「Cymbidium Miss Muffet」

「Cymbidium Honey Bee」は、共に

金稜辺（Cymbidium pumilum）×

デボニアナム（Cymbidium devonianum）

による交配種です。

２品種とも、キンリョウヘンとデボニアナムを両親に持つ品種ですが、父母の交配が逆で、ミスムフェットはデボニアナムの花にキンリョウヘンの花粉を交配させた品種、ハニービーはキンリョウヘンの花にデボニアナムの花粉を交配させた品種と習いました。

メリクロン小苗から育てた株が漸く昨年から開花するようになった「ハニービー」に関して調べているのですが、

「ハニービーは今現在RHSには登録されていないようです。」との記事に行きあたりました。

RHS とは何のことでしょうか？

回答

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こんばんわ！

RHS…英国王立園芸協会

私も気になって調べてみました。こんな感じでヒットしましたよ。

園芸品種や交配種が出来たら、品種登録を受け付ける？団体？詳しくはわかりません。すいません。

回答

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RHSとはかすぴーさんが答えている通り、イギリス王室の「王立園芸協会」の略称です。この中にある蘭委員会という所で世界中のランの品種登録を行っているのです。

この登録制度を作ったのは蘭商人だったサンダーという人で、１８９５年に一覧表を作り、１９０１年に「Orchid　Guide」という本にしたのが始まりとの事で、それ以来「サンダースリスト」と呼ばれてランの世界で最も信頼できる資料です。また登録されているランの交配親なども分かるのでランのブリーダーは必見の資料になります。