アカリンダニに感染した場合、その巣箱からの蜂蜜や蜜蝋、採取した誘引液

「常温の巣蜜」「常温で離蜜した巣クズ」なら、影響あるかもしれません

きちんと濾して、蜂蜜のみ

煮たり蒸したりして抽出した蜜蝋には、ダニなどは残りません

カズヨシさん　こんばんは。
「アカリンダニが原因？の巣箱から採取した・・・」とは、ダニに寄生されたのかどうか、確定では無かったのですか？予想だけで判断しているのでしたら、回答も少し違ってしまうかも知れません。
前回ご質問のあった雄蓋が点在していた群の事ではないのですか？それとも、本巣から分蜂した母親群が消滅したのですか？
ダニを疑ったら、即、地方の畜産保健衛生所へ検体を持ち込んで、調べて頂く方が良いのですが、どこまで進んでいるのでしょうか？
何らかの理由で女王が不調・不在で消滅したのでしたら、もしかしたら、ダニ寄生では無いかも知れませんね。
アカリンダニは、蜂蜜にも、蜜蝋にも興味がありませんので、蜂蜜や蜜蝋を直接浸食する事は無いと思いますが、他の感染症でしたら、巣板や巣屑にも胞子が付いて居たりすれば、影響は心配されますね。
アカリンダニは、目視では確認できません。私は、マイクロスコープで見つけました。偶然ですが、気管に殆ど見えなかったので、切り取った頭部をスコープで見ていたら、ベロ（舌）の周辺を歩いていました。

太くて茶色の左の方へ伸びているモノが、蜜蜂のベロ（舌）です。肉眼では良く見えないくらい細くて割合的には長いのが蜜蜂のベロです。その根元を蠢いている小さな粒が、アカリンダニの雌です。意外と早く動けるのが驚きでした。。。
多分ですが、このダニは、この後数時間で死んでしまいますので、直接の影響は無いのではないかと思います。
巣箱は、時間があれば、五右衛門風呂に入れて、煮沸してから使います。巣屑や巣蜜は、一度冷凍をして、それから、常温に戻して離蜜。と言うのも、自分だったら、少しの安心材料にしたいと思いますね～。

こんばんはー

ダニはみつばちの体外へ出ると余程条件が良く無い限り死滅します

ただ感染症は一つだけとは限りませんので、私の場合給餌などで蜂蜜を使用する時は必ず加熱してから使用しています

ウイルス等は熱には弱く加熱する事で死滅する場合が多いです

給餌等に使用する場合は加熱処理をしてから使用する事をお勧め致します

また誘引剤も使用前に念の為加熱してから使用しましょう

蜜蝋に関してはバーナーやヒートガン等で加熱するのでその場合は可

アカリンダニは気管支を顕微鏡で見れば確認出来ます

顕微鏡が無くてもネックカラーを取り外し気管支が黒化しているかどうかでも判断可能です