シュウ酸とギ酸はどちらも巣房内のダニに効きますか？

ミツバチ研究所さん回答ありがとうございます！論文読む時に気をつけます(^^)

特に大規模農家さんは目を付けられやすいでしょうし承認薬しか使えないですよね( ；´Д｀)巣箱がたくさんある所はどんな手間と経費なんだろう！？と私も思っています

そうですね、、有機酸を承認してもらうための諮問書でも出せば登録してもらえるでしょうかね(^O^)/

Lunaさん

大規模だろうが小規模でも勝手に使う事は法律で禁止です、

論文としては成立するかもしれませんが、論文だからと言って違法な農薬が正当化できるとも思えない。とても個人的な意見です、教授に確認してください。

新たな承認はとてもハードルが高い事は、ご存じだと思いますし、確か、申請から早くて３年と費用の発生がありますね。

小生はどちらかと言えば小規模になると思いますが・・・1蜂場には多くて100群の飼育です。

ミツバチ研究所さん回答ありがとうございます！

チモバールはたしか、開発国と20年時間差がありましたかね！？日本の異常なドラッグラグは、人の医療では国内の製薬会社の利益を守るためと医療漫画で読みましたね、、畜産も同じかな、、(･･;)

Lunaさん

薬剤の承認について

現状の承認薬剤よりもより効果が無いと新登録薬剤として認める意味がない。

判断基準が良い悪いとの意見があるとは思いますが、基準が替えられるものではない。

チモバール承認も申請後約３年で済んでいます。

古ちゃんさん回答ありがとうございます！

助言をもとに調べてみました

①85%蟻酸50mL滴下1時間⇒巣房内100%駆除,蜂幼虫10%近く死亡

やはり高濃度なら巣房内に届くということなのでしのうかね。蛹10%死亡がどれほどの打撃なのか想像が付きません、、(･･;)

②シュウ酸が蟻酸に熱分解される反応は不可逆的＝再結晶はしない？白い煙は昇華したシュウ酸+生じた蟻酸+二酸化炭素＋水素？

自然条件では蟻酸に分解されるのは一部ということでしょうか(･･;)

今のところ調べた情報は以上です(^O^)

古ちゃんさんはなぜシュウ酸派なのですか？購入も大変そうなイメージで、使い方も器具が必要だし難しいと思っていました、、

Lunaさん

①10％なら別にいいんじゃね？ダニそれで倒せるならいいじゃないの、と思ってしまいますが、実際やったら女王蜂死なせたり多くなる気はしますね。やってみないと解らないですが…下記の通りボク多分もうギ酸使いたくないので何とも…

②ギ酸になっちゃった物が勝手にシュウ酸には戻らないでしょうね。自分が出している白い煙については、解答した通りの理解をしています。というか日本語でちょっと検索したって中々出てこんのですよ、ちゃんと英語圏の文献辿れば出るでしょうけど。めんどくさいし後回しにしてしまってます（笑）。

③？うげげっ、良いご質問なさいますね。

短くまとめるの大変なので箇条書きで。

・ギ酸含め蒸散剤が扱いづらい。特に冬季にダニ駆除頑張りたい時に、寒いと全く役に立たない。かといって、便利かつ最強とは言え耐性つきやすいアピスタン飼育群全体に使いたくないし。アピバールは奄美の冬ではダメとは言わないがイマイチだった（奄美は冬も多湿、雨多くてびしょびしょ）。

・ギ酸で巣箱の金属パーツが錆びる！ちょっと防錆剤塗ったって意味無い、亜鉛メッキ塗料程度では守れない。巣箱の金属パーツはおろか、スズメバチ捕殺器までボロボロになって崩壊して( ；∀；)となりました。きー二度とつかうかこんな物！

・シュウ酸（噴霧法）は外気温も湿度も気にしなくて良いし、耐性問題も無い。もちろん巣箱の金網が錆びる事も無い！絵面に反してミツバチへのダメージも少ないので飼育群全てを処理するのに良いと判断。実地の操作の手間は飲み込んでいます。

・ギ酸もシュウ酸もシュウ酸用の機械も入手は別に大変ではない。他の薬剤が扱いづらい、等を踏まえ獣医師（俵養蜂場）に診療相談しての入手。ただしその獣医師が海外製の薬機類を取り寄せて処方する為には、獣医師法に基づきどっかお役所窓口に申請を出す必要がある為、大変なのは提供側ですね。ただ、初期投資はかかります、じゅうまんちょっと、程度。

余計なお世話かもですが、一度俵先生とお話されるか、距離もそこまで遠くない（兵庫県）のでお会いになってみてはいかがですか？あくまで商業でやっている人ですが、研究肌の人なので話合うかもしれません。一通りの疑問に全て答えて下さるはずです。

※　追記

気になって「まいとあうぇい」「ふぉーみっくあしっど」でアルファベット検索したら出てきましたね。

https://nodglobal.com/mite-away-quick-strips-application/#productapplication%20

僕は英語のヒアリングほぼ不能ですが、解説動画見る限り蛹に付いているダニもサクっと殺れると謳っているようですね。うーん…何パーセントのギ酸なんでしょ？あと勝手なイメージとしては、外人さん達が使っている巣箱は金網みたいなパーツ少ないので、金属パーツが錆びて悲しい思いをする事が無くこのデメリットは気にならないのかなとも思いました。

古ちゃんさん丁寧な回答ありがとうございます！とても勉強になりますm(_ _)m

奄美なんですね！海も星も綺麗そう〜〜憧れます(^^)

鳥取もだいぶ湿度高いです。パソコンとか壊れやすい気がしてしまいます。巣箱も被害受けそうですね。

蟻酸はそんなに腐食性高いんですね、、巣箱がおしゃかになったのはショックですね、、(･･;

昇華したシュウ酸がどんな形でダニに届くのか、、すごく気になります( ；´Д｀)でも状況証拠的に、蟻酸になる感じではないんですね。ご教示いただきありがとうございましたm(_ _)m

俵先生会ってくれるんですか∑(ﾟДﾟ)実は私も獣医になる予定です。蜂が好きだし、養蜂家さんの役に立ちたいし、そんな中で獣医として何が出来るのかするべきなのか、すごく迷っています(･･;)大学で鳥取にいるうちにお会いしたいです。アイデアありがとうございますm(_ _)m

Lunaさん

ミツバチがお好きで獣医。俵先生喜んであってくれますよ。ぜひ蜂の獣医さんになって、将来良い薬を処方してください。

古ちゃんさん

はい(^^)処方箋たくさん書きます。

古ちゃんさんの回答とても勉強になります。これからもご教示頂けると助かります。