投稿日:2020/4/24 19:48, 閲覧 391
4月23日
天気が悪すぎる。嫌らしい冷たい風が全身をなめ回す1日だった。「ウサギ谷」の群分割を済ませるが、何せこの気候である。自分以上に、ミツバチのヒステリーっぷりが凄まじい。大人しくな無い群の継ぎ箱群は、触れば触っただけ荒れ狂う有り様だった。
また、謎にコンビニで買ったハズの昼御飯が、トラックの荷台から消えていた。何故だぁー!ケンムン?が勝手に食べた事にするが、疲労し空腹で帰宅すると、鏡に写る人相が変わっていた。リアルにしぼんでいる!?アカン、腹一杯食べて酒飲んで寝よう。
4月24日
午前中は悪天候のまま。悪天候中の新王導入を考慮し、何かゴソゴソ支度する。
昼から、何の前触れも無く日が射し、春らしい風が吹く。何だったんだここ数日は。「ガラ捨て場」で、新王養成群を、チラッと見る。まだ…生まれてませんよね?やっぱどれも羽化していない。早くても明日か。7枚箱群2つ、継ぎ箱群1つから6群割出して、この日の養蜂作業は終了。明日までこんな天気が続いてくれるようだが、女王の出房は、早くて明日だ。明後日はまた天候が崩れる。
新王養成群のドローントラップは、本日で始末した。
起動中?のドローントラップ。有蓋蜂児となったら、ナイフでバッサリ切ってしまう…
アピバールも入れたし、確かに落下したダニも多かったが、いざオスバチを切り取れば、即ダニを目視するに至る。流蜜あり、給餌あり、降雨あり。アミトラズにとって、悪条件中の悪条件だったし、仕方ないだろう。
何らかの方法でオスバチごとダニを処理する養蜂家は多いと思うが、皆これの始末に困っていると思われる。くそ真面目に考えれば、産業廃棄物なんだろうか?
間違っても、敷地内には捨てたくない。腐敗すれば異臭が漂うし、最悪、イノシシが味を覚えて執着するようになる。
これも、使い魔ミツバチの成果品なのだ。何とか、利用したいという気持ちは芽生えるが…栄養豊富だが、正直美味しい物とは言い難い。クリーミーな食感と言えば聞こえがいいが、胸焼けを起こすしつこさが問題だ。モヤシ炒めに混ぜて時々食べるが、たまにならいいがこんなに要らん。第一、巣から引き出すのが面倒くさすぎるのだ。
幸い、友人の使い魔という素晴らしい助っ人がいるので、彼女達に頼りきることとしている。
コケッ!
我先に、とピヨピヨアタックが飛んでくる。鳥にはたまらないご馳走だ。彼女らの体内を巡り、タマゴ!が作り出される!
本来ならオスバチは、群の子孫を残すため生まれてきた選ばれし戦士となる予定だったのだが…すまんがこれで成仏してくれ…
はにこさん
妖怪信じてませんが、自分が知らないことが山ほどあるので、まぁ居ないとも限らない…
ハブが潜み巨大なシダが繁る山を見ていると、何となくそんな気分にもなります。
釣りは面倒くさくてとてもやる気にならんのですが、もずくをすくいに行ったり、カワエビを狙いたいとも思っているので、何かヤバいにおいしたら気を付けます。返答するべからず、と。
2020/4/25 07:45
はにこさん
コメントありがとうございます。イヤー、本当に、僕のおにぎりどこ行ったんだろう…??とりあえず神様か妖怪が勝手に徴収したと考えると腹が立ちませんw
切り出したオスバチ巣房ですが、もっと数が多くなったら、友人のニワトリでは胃袋が足りなくなります。最終手段として、もうオスバチたんぱく質の成仏は諦め、大釜か何かで炊いて、ミツロウを採ろうかと思っています(この無駄巣形式発案者?のアメリカ人はそうしてるみたいです)。ある意味、現在はミツロウは無駄になってしまっているので、この選択は悪くないと思っています。小遣い稼ぎ程度には現金収入も期待できます。
2020/4/24 21:38
こんばんは!^_^
ケンムン? 調べてみました。妖怪なのですね。かっぱっぽいですね。昔会社勤めをしていた頃、沖縄出身の先輩がいて、キジムナーの話を聞きました。ガジュマルの木にいて赤いって言ってた記憶があります。
しかし、弁当を盗られるのはたまりません。お腹空くと他の妖怪が出てきそうです。
蜂と鶏はワンセットなのかもしれません。考えさせられました。どうしよう…雄蜂。
2020/4/24 20:36
古ちゃんさん
雄蜂そんなにたくさん出るのですね。蜜蝋の作業もあった… 養蜂家は蜜蜂の如くやる事たくさんですね。
ケンムンの体臭は山芋に似ている…とWikipediaにあり、ツボにハマっております。因みにかっぱの山バージョン山童はごっつぅ臭いそうで、夜釣りで悪臭がしてきたら、話しかけられてもぜーったい答えてはならんとの事です。
2020/4/24 22:00
古ちゃんさん
もずくが掬えるのですか?凄い!海ぶどうもありそうですね!
私は山より海の方が縁がありましたが、一定のラインを越えたら人のテリトリーではないなと感じた事があります。海は好きですが、それ以来簡単に持っていかれるという恐れがいつも海にはあります。そういうのが山にもあるんだろうなと思います。地域の伝承には山の妖怪?というか山奥に住む謎の生き物の話があって、あまり奥地に踏み込むといかんと思いました。
巨大なシダもあるのですね。大島には大島の謎の生物がいるかもです。ハブも十分に怖いので、古ちゃんさんもお気を付けください。
2020/4/25 12:05
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...